未分類

IBMからの回答

 日本IBM健保組合にメールを出したところ回答が来ました。以下は原文のままです。‘保健’と書いてありますが正しくは‘保険’です。
  日本アイ・ビー・エム健康保険組合の○○と申します。この度は、当健保ホームページ記載の内容に関し、ご意見頂戴しありがとうございました。
 早速ですが、ご指摘の掲載について当健保といたしましては、産業医の意見等も参考に、「日常生活にさしさわりのないものは、保健適応外となる」という理解で例示しております。
 ”日常生活へのさしさわり”の理解は、個々人によって異なることもあろうかと存じますが、「腋臭症」として、診療報酬点数の算定が可能である一部の「わきが」治療が、保健適応として申請された場合は、個々の事例に従って処理をすすめております。
 ありがとうございました。
 日本アイ・ビー・エム健康保険組合(IBMJ-HIA)
 わきがで悩んでいる方は、制汗剤をつけて、毎日朝と夜に必ずシャワーに入って、制服は家に持ち帰って洗濯して、他人に気づかれないように常に注意して、それでどうしても対処できないので勇気を出して美容外科を受診します。
 ‘日常生活に支障がある’わきがだけに保険を適応するのは間違いではありません。ただ‘個々の事例に従って処理’するのでしたら、いちいちIBM健康保険組合に出向いて、保健師や産業医にワキの臭いを嗅いでもらって、『ハイあなたは、重症のわきがで日常生活に支障があるから保険を使ってOKですよ』と判定してもらうのでしょうか?
 保険適応にするかどうかは診療に当たる保険医の判断で可能ですが、保険医が健康保険組合に手術料を請求しても、最終的に健康保険組合が‘適応外’だからと判断して手術料金を払わないことが考えられます。
 健康保険組合で実際の業務に携わる、保健師、産業医の方にはもう少し形成外科について知って欲しいと思いました。是非、日本形成外科学会HPをご覧になってください。
 ワキガ手術に日本人が使っているお金は膨大な金額になります。大多数は自由診療の美容外科で手術を受けています。中にはとんでもないクリニックもあります。
 社員の健康を守るのが保健師の仕事です。わきがで悩んでいる人の声に少し耳を傾けてください。

“IBMからの回答”へのコメントを見る

TEL 011-231-6666ご相談ご予約このページのトップへ