院長の休日
実践ビジネス英語
平成22年4月17日、朝日新聞朝刊の記事です。
五線譜
ハロー
声でつながる生徒たち
NHKの語学テキストが書店で山積みになれば、春の到来だ。
「ハロー、エプリバディ、スギタ・サトシです」。太く柔らかな声。ラジオ講座「実践ビジネス英語」の講師、杉田敏さん(66)は東京・渋谷のスタジオで見えない生徒を教えている。もう20年以上。過去の全テキストを積むと約2㍍にもなる。
自分もラジオ講座で英語を学んだ。本業は、外資系企業の広報戦略を練る会社の社長。午前4時過ぎに起き、スポーツクラプでCNNを間きながら汗をかき、会社へ。
「ぼくは好きなことをしているだけ」とクールだが、杉田流の「生きた英語」に魅せられた生徒はあちこちにいる。
ある日、街にビデオを返しに行ったら、「声に聞き覚えがあります。前にお会いしました?」と尋ねられた。会社の部下が仕事帰りにタクシーに乗ったら、運転手が頭を下げた。「すみません、いつも聞いてるラジオ、つけてもいいですか」。スピーカーから語りかけてきたのは、なんと社長の杉田さん。人気が高じて、11回目となる「リスナーの集い」が今日、開かれる。全国から80人近くもやってくる。
15分の番組はハイレベルだ。机の前で、電車の中で、生徒は耳をそばだて集中する。そしてあっという間に恒例の幕切れ。
「ザッツ・オール・フォー・トゥデイー!」I今日はここまで。(谷津憲郎)
■ ■
高校で英語ができなかった私が…
国際学会でも不自由しないのは…
杉田先生のおかげです。
リスナーの集(つど)いは…
知りませんでした。
時間があれば…
是非お伺いしたいです。
杉田先生には、
帯広で一度お会いしたことがあります。
■ ■
帯広でJOYという、
英会話学校を経営していらっしゃる、
浦島久さんが開いてくださった、
講演会でお会いしました。
一時、中断していた私の英会話は、
この講演会から再開しました。
今でも毎日聴いています。
インターネットでも聴けます。
■ ■
私は海外留学の経験もありません。
英会話学校へも行っていません。
大夕張の田舎から、
札幌へ出てきた時には…
英語が赤点ギリギリでした。
こうして開業医になっても、
英語は役に立ちます。
たまに外国人の‘お客様’もいらっしゃいます。
韓国で講演をする時も英語です。
■ ■
私は…
好きな杉田先生の英語を聴いているだけです。
内容がおもしろいです。
広告会社の社長さんだけあって…
内容がとても魅力的です。
今年、大学へ入学した学生さんには、
実践ビジネス英語をおすすめします。
内容はかなり難しいですが、
チャレンジしてみてください。
継続は力なりです。