院長の休日
健康優良爺、賞もらう
平成23年2月19日、朝日新聞朝刊、
【男のひといき】への投稿です。
健康優良爺、賞もらう
時々、今の私自身について自問することがある。
「幸せすぎるのでは」と思うのだ。
まず、この年齢にして働ける職場が現実にあるということ。私の妻もパート勤めをしており、2人してすこぶる健康だ。
そして、働き終えて帰宅したとき、2人の孫が我先に飛びついてくる瞬間があること。仕事疲れもどこへやら。ひとときの幸せを覚える。
昨年の暮れに、孫と娘夫婦からクレヨンでの手書きの賞状を受けた。その名も「健康優良爺賞」である。記念品として、ビール一箱ももらった。
定年後も働き続け、風邪の神も私には近寄らず、まったくの健康老人だ。国民健康保険も払い放しで、自分では医療費を使ったことはほとんどない。微々たる金額だが、社会貢献していると自負している。
私は幼少の頃から、職業軍人だった父から、健康の秘訣をたたき込まれた。小学校時代、健康優良児として表彰され、わんぱくそのものだったことが脳裏によみがえる。
だから字は「児」から「爺」へと変わっても、この賞状は特にうれしい。
孫と遊ぶのではなく、遊ばれている私。これからも幸せなひとときを続けるためにも、健康に努力すると同時に、脳活に不可欠な新聞とにらめっこすることを心がけたい。
(岐阜県各務原市 吉田光司 会社員 70歳)
(以上、朝日新聞から引用)
■ ■
実にうらやましいお話しです。
私は健康優良児どころか、
健康不良児でした。
病気ばかりしていました。
子どもの頃に入院もしました。
わんぱくではなく、
いじめられっ子でした。
■ ■
自分でもよく医者になったものだと思います。
70歳でも現役で働かれ…
お嬢さんご夫妻と同居?されて…
帰宅されると…
お孫さんが飛びついてくるなんて…
私の周囲にはなかなかありません。
■ ■
幼少の頃から、
職業軍人のお父様に、
どんな健康の秘訣を…
たたき込まれたのかわかりませんが、
いつの時代でも、
健康が一番大切です。
私も健康優良じいになりたいです。