医学講座
中高年の手術
昨日は、
中高年のワキガ手術を書きました。
私たち中高年は、
50年以上も身体を酷使しているので、
いろいろなところにがたが来ます。
私の眼瞼下垂症も、
まぶたの皮膚が…
余って垂れ下がってきたためです。
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手術後の腫れは…
中高年になると…
若い人とは違います。
大竹先生のような…
名医が手術をしてくださっても…
必ず腫れます。
年齢のためです。
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20歳台の若い人の眼瞼下垂症は、
皮膚のあまりがないので…
短い切開で済みます。
たとえ腫れても…
回復も早いです。
20代と50代を比べると…
腫れは2倍以上違います。
切る長さも違います。
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50代と80代を比べると…
こちらも腫れに違いがあります。
80代になると…
皮膚はますます薄くなり…
血管ももろくなります。
同じ手術をするなら…
50代の方が回復も早いです。
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年齢とともに出た変化を…
医学の力を借りて…
若い時のように戻すのは、
私は良いことだと考えています。
形成外科や美容外科は外見ですが、
ホルモン補充療法などで…
身体の中から治すことも可能です。
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中高年の手術は…
若い人より回復に時間がかかりますが、
まだまだ手術で元気になれます。
私は…
どこか不具合が出たら…
治せるものは積極的に治すのが…
その人の人生にプラスになると考えています。