医学講座
性器の色
性器の色を気になさる方は、
意外と多いものです。
ネットで検索しても、
たくさんの回答が出てきます。
大部分は…
成長にともなうもので、
気にする必要はない
…と書かれています。
■ ■
確かに…
心配する必要がないものもあります。
札幌美容形成外科には、
小陰唇縮小手術で、
多くの患者さんが来院されます。
小陰唇が出ているために…
炎症を起こして…
炎症後色素沈着(えんしょうごしきそちんちゃく)
になっていらっしゃる方が大部分です。
■ ■
同じような炎症後色素沈着は、
わきがを気にして…
制汗剤のつけすぎでもなります。
ちょっとした色でも…
気になるものです。
治せるものなら、
治した方が快適です。
■ ■
軽度の炎症や色素沈着でしたら、
以前にご紹介した、
アズノール軟膏でも快くなります。
色を取るというより、
炎症を抑(おさ)えることにより、
少しずつ色がよくなります。
強いお薬ではないので、
使い続けても心配ありません。
■ ■
札幌美容形成外科では、
小陰唇縮小手術の後で、
このアズノール軟膏を差し上げています。
ビキニ奥のレーザー脱毛も、
一回無料で施術しています。
そうすることで…
快適に生活することができます。
■ ■
レーザー脱毛や手術は保険外ですが、
かぶれに出すお薬は保険適応です。
アズノール軟膏より強い軟膏もあります。
皮膚科でもいただけます。
性器の色や形は、
誰にも相談できません。
悩んでいらっしゃる方には、
信頼できる医療機関で治療をおすすめします。
“性器の色”へのコメント
コメントをどうぞ
最近は雪の上での仕事なので ゴム手をしてもあか切れになりアズノール軟膏を塗っています。また、よく鼻の中に おできのような物がでるので綿棒でアズノール軟膏を塗るとよくなります。中々治らない時はリンデロンを塗りますが。 性器の形や色は基準がわからないのでよくわかりませんが、下着にすれて痛いとかある場合、診ていただいた方がいいですよね。婦人科に相談に行った場合は根本からは治せないので、軟膏とかだけになりますよね。 美容形成外科に行くのは勇気がいりますが、根本から治せるので、相談してみた方がいいですよね。先生の待合室はプライバシー重視のようですし。変な話しですが、診察は、婦人科の内診台のような物に座るのでしょうか?
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
ご質問をいただきありがとうございました。
診察は手術台に婦人科の内診台のような装置をつけて行います。手術もその姿勢です。