医学講座
道議会の喫煙所設置困難に 鈴木知事「税金では無理」
今日は2019年8月1日(木)です。
札幌は暑いです。
せっかく涼しい北海道にいらしてくださった、
観光客の方にごめんなさいです。
こんなに暑くて、
湿度まで高い札幌ははじめてです。
北海道新聞には、
今後一週間は熱中症に注意と書いてありました。
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暑い中、
GLAY無料ライブがあったことも書いてありました。
私が今日取り上げた記事は、
道議会庁舎の喫煙所問題です。
私の同級生なら、
本間は嫌煙権をやっていたからなぁ~
…と思っているはずです。
非喫煙者を守る会に学生時代から入っていました。
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2019年8月1日、北海道新聞朝刊の記事です。
道議会の喫煙所設置困難に 鈴木知事「税金では無理」 世論の反発考慮か
鈴木直道知事が村田憲俊・道議会議長に対し、来年1月完成予定の新しい道議会庁舎内に喫煙所を設置できないとの認識を伝えたことが、関係者への取材で分かった。道民世論の反発などを考慮したとみられる。最大会派の自民党・道民会議が決めていた喫煙所設置は事実上、困難となった。
関係者によると、知事は7月30日、東京都内で村田議長と会談。喫煙所の整備には設計変更が必要で、来年1月までの工期に間に合わないと指摘した。その後についても「税金で喫煙所を造るのは無理」と述べた。両者は、早期に議会としての方向性を出す必要性を確認。村田氏は自民会派幹部らと協議をするもようだ。
知事は議会庁舎の管理者で、新庁舎の建設工事の発注者。これまで「議会で議論をして答えを出すことが求められる」と述べていたが、問題解決を急ぐべきだと判断したとみられる。
改正健康増進法の一部施行で、7月から行政機関は敷地内禁煙となったが、道議会は対象外。
北海道新聞社の世論調査で喫煙所設置に反対する人が85%に上ったほか、北海道医師会の長瀬清会長も知事や村田議長に反対の考えを直接伝える方向で調整している。
自民会派は7月1日に喫煙所の設置を決めたが、会派内から異論が上がり、所属議員から改めて意見を聞く方針。(竹中達哉)
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早期決着へ知事介入 議会新庁舎内禁煙へ 指導力発揮を狙う 自民会派反発も
来年1月完成の道議会新庁舎内への喫煙所設置を巡る問題で、鈴木直道知事は喫煙所を設置せず、全面禁煙とする方向にかじを切った。議会側が最終的な結論を出さずに問題が長期化する中で、指導力を発揮しようと決断したとみられる。喫煙所の設置を決めていた最大会派の自民党・道民会議(53人)は断念せざるをえない状況だが、決着を急いだ知事に反発する声も上がりそうだ。
「今の状況は好ましくないですよね」。村田憲俊議長と都内で会談した知事はこう切り出した。関係者によると、知事と村田議長は、議会として早期に方向性を打ち出す必要性を確認。その上で、知事は「税金で喫煙所を造るのは無理です」と設置の断念を迫った。
知事は、これまで表面上は喫煙所問題に距離を置いてきたが、周辺には「道民の声を受けて、ゼロベースで考えるべきだ」と主張。「ボールがある議会側が、決めきれない」と不満を示していた。
問題が長期化する中、日本禁煙学会道支部長による住民監査請求や、自民党の有力支援団体である道医師会の長瀬清会長が記者会見で反対を表明する事態に発展。北海道新聞社の世論調査で喫煙所の設置に反対する人が85%に達した。知事は自らリーダーシップを発揮し、問題解決を急いだとみられる。
村田議長は、まちづくり団体の公開質問状に対し、「関係法令を順守し適切な受動喫煙対策を進める」と回答し、態度を明確にしてこなかった。今後は自民会派や、屋外を含めた敷地内の完全禁煙を求める他会派との調整が求められる。
自民会派は庁舎内への喫煙所設置の決定の再考を迫られるが、一部道議は喫煙所を強く求めており、知事への反発も予想される。
一方、日本たばこ産業(JT)北海道支社は、村田議長に対し、新庁舎への喫煙所の寄贈を打診。喫煙所の推進派の議員は「税金を投入する必要がなくなる」と訴えるが、寄贈を受けた場合でも設置に伴う工事などで道側に負担が生じる可能性がある。「JTと直接打ち合わせをしたことはない。どういう提案か分からない」(自民会派幹部)との声も出ている。(竹中達哉、佐藤陽介)
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私は鈴木知事の決断に大賛成です。
敷地内禁煙は時代の流れです。
ご自分の健康のために、
自民党の喫煙議員にも、
ぜひ禁煙外来に通っていただきたいです。
吸いたい議員さんは、
道議会に行く前にご自分の事務所や家で吸ってください。
きれいな空気はみんなのもの
私が学生時代に訴えていた、
非喫煙者を守る会のスローガンです。