医学講座
京都アニメ放火事件全犠牲者公表
今日は2019年8月28日(水)です。
札幌の朝の天候は晴れでした。
午後から雨になる予報だったので、
晴れのいい天気なのになぁ~
…と思いながら自転車通勤をあきらめました。
8月ももう少しで終わりです。
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今朝の北海道新聞朝刊に、
京都アニメーション放火殺人事件、
京都府警が8月27日に公表した犠牲者25人が載っていました。
札幌出身の丸子達就まるこたつなりさん(31)のことが書かれていました。
多くの優秀な人たちが、
一瞬の放火事件でお亡くなりになったことを、
ほんとうに残念に思います。
心からご冥福をお祈りします。
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犯人の青葉真司容疑者(41)は、
重症熱傷で入院治療中です。
容疑者の治療にあたっている医療スタッフは、
ほんとうに大変だと思います。
私の経験ですと、
京都府警から警察官が病院に来ています。
定時報告を京都府警にしています。
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報道はされていませんが、
青葉真司容疑者(41)には莫大な治療費がかかっています。
誰が負担するのかわかりませんが、
重症熱傷の治療をすると、
あっという間に一千万円のお金がかかります。
それだけ大変なのが熱傷治療です。
医療スタッフも大変です。
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熱傷患者さんの治療には、
お金も、
時間も、
人手もかかります。
本人の治りたいという意欲も必要です。
私もやけどをした犯人の治療をしたことが何回かあります。
幸い患者さんは治り逮捕されました。
犯人の治療も医療者の使命です。