医学講座
札幌駅前再開発 新タワー後にエスタ改築
今日は2019年8月6日(火)です。
北国の札幌も暑い日が続いています。
夜も暑くて寝苦しいです。
九州には台風が来ていて、
北海道も今週後半は雨のようです。
今朝の北海道新聞朝刊に、
札幌駅再開発の記事が掲載されていました。
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私は北海道新聞の愛読者です。
昨年9月の地震の時に、
とても心強い思いをしました。
他紙と違うところは、
電子版の記事が無料なことです。
宅配で定期購読していれば、
追加料金なしで電子版が読めます。
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出張で東京に行っても、
大阪に行っても、
道新が読めます。
北海道新聞社が販売店を大切にしている証拠です。
全国紙が販売部数を減らして苦戦している中で、
北海道では道新がだんとつ一位を確保しています。
これからも道新にがんばっていただきたいです。
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今朝の道新トップ記事です。
他紙には載っていません。
さすが北海道新聞社はすごいです。
札幌駅前再開発 新タワー後にエスタ改築 JRと市、賃料確保へ検討
JR北海道と札幌市は、2030年度末の北海道新幹線札幌延伸に合わせた同市中央区北5西1、同西2両街区の再開発について、JRタワーに続く新たなタワービルの建設後に商業施設「札幌エスタ」を建て替える「2段階方式」とする検討に入った。札幌エスタの建て替え前に入居テナントを新タワービルに移し、営業を続けられる環境を整える。JRにとって貴重な収入源である賃料収入の継続的な確保にもつなげる。
再開発は、駐車場や駐輪場に使われている市有地の北5西1街区(約1.2ヘクタール)にJRタワー(地上38階、高さ173メートル)と同規模で高級ホテルなどが入る新タワービルを建設。あわせてJR北海道とジェイ・アール北海道バス所有の北5西2街区(約1.0ヘクタール)に立地する札幌エスタとその1階のバスターミナルも一体的に整備する方向で、工事を進める間の札幌エスタの入居テナントの扱いが課題になっていた。
2段階方式は、まず新タワービルを優先的に完成させて札幌エスタの入居テナントに移転してもらった上で、北5西2街区の再開発に着手する。同街区に建設する新しいビルは北側にJRタワーがあるなどの景観に配慮し、札幌エスタと同程度の高さにする予定だ。新タワービルに移転したテナントを、同街区の新しいビルに戻ってもらうかどうかを含め詳細は今後詰める。
また、札幌エスタの1階にあるバスターミナルも一体的に整備する予定。駅周辺に分散している遠距離バスや近郊路線バスのターミナルは、新ターミナルに集約する。新タワービルの2階部分と空中通路などで連結して利用者の回遊性向上につなげる。
再開発を2段階で進める場合、二つのビルを建て終えるには少なくとも5年以上かかるとみられている。JRと札幌市は2030年度末の開業に間に合わせるため、本年度内に準備組合を設立するなど検討を加速させる。
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私はこの2段階方式に賛成です。
札幌エスタには、
ニトリさんも入っています。
クリニックも入っています。
移転先を確保して、
スムーズにテナントに出ていただけると、
その後の建替えが早くすすみます。
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お金で立退いてもらおうと思っても、
うまくいかないと思います。
立退料には莫大な税金がかかります
入居者としては、
移転先を確保していただき、
事業を継続できることが一番です。
札幌駅前再開発がうまく進むことを願っています。