院長の休日
札幌市南区でクマが出ています
今日は2019年8月10日(土)です。
札幌の天気は曇りです。
朝の気温は19℃でした。
半袖で自転車通勤には少し寒いです。
最高気温も21℃くらいのようです。
数日前までの暑さがうそのようです。
■ ■
2019年8月10日、北海道新聞電子版の記事です。
またクマ2頭目撃 トウモロコシ荒らされる 札幌市南区
8月9日午後8時ごろ、同市南区藤野544の畑でトウモロコシが荒らされているのを住民が発見し、110番した。駆け付けた札幌南署員が付近でクマを発見し、10日午前0時現在、住宅街に逃げ込んだクマを追跡している。けが人はいない。
また約3キロ離れた同市南区簾舞437の市道でも、9日午後8時半ごろ、クマ2頭がいるのを車で通りかかった男性が目撃し、同署に届け出た。クマは体長約2メートルと同約1メートルで、いずれも南の山林へ立ち去ったという。
藤野・簾舞地区では7日夜以降、クマの出没が相次いでいる。北海道新聞のカメラマンは9日午後11時15分ごろ、同区藤野5の7の住宅敷地でクマを撮影した。連日、出没しているクマと同一の個体かは確認できていない。
札幌市、箱わなでクマ捕獲へ 南区の出没で
札幌市南区の簾舞、藤野両地区の住宅地に出没が相次いでいるヒグマについて、札幌市は9日、箱わなで捕獲することを決めた。家庭菜園で食害が確認されたことなどから、市ヒグマ基本計画に基づき、捕獲が必要と判断。10日に現地調査した上で、設置場所を決め、土地の所有者の許可を得て、早ければ10日にも箱わな1台を設置する。
市によると、両地区のクマ出没件数は今月1~8日で17件と前年同期の1件から大幅に増えた。市は基本計画に基づき、クマの危険度を4段階のうち2番目に高い「段階2」とした。段階2では「銃器またはわなによる捕獲」で対応するとしているが、今回は住宅地での出没のため、鉄製の箱わなを使うことにした。
捕獲後は殺処分する。市は「住民が安心できるよう、できる限りのことに取り組みたい」としている。(竹内桂佑)
(以上、北海道新聞より引用)
■ ■
住宅地の家庭菜園で育てている、
トウモロコシをクマが食べに来るのは驚きです。
私の記憶では、
中学生時代を過ごした大夕張の山奥ですら、
住宅地にクマが出たことはありませんでした。
異常気象のせいなのか?
山に食料がないのかわかりません。
■ ■
形成外科医として言わせていただくと、
札幌市の対応は甘いです。
クマの怖さを甘くみています。
人間がクマに襲われると死ぬことがあります。
子供が食べられることもあります。
私が札幌市長だったら、
自衛隊に出動を要請したいくらいです。
一日も早くクマを捕獲してほしいです。