医学講座
市営墓地2割「無縁」か?
今日は2021年2月13日(土)です。
北海道新聞朝刊に興味深い記事がありました。
2021年2月13日、北海道新聞札幌市内版の記事です。
市営墓地2割「無縁」か?1万基所有者、相続人調査へ
札幌市は、市営墓地にある墓の全体の約2割に当たる約1万基が無縁化している可能性があるとの調査結果をまとめた。墓石が倒れたり破損したりして危険な状態のものもあるため市は4月以降、所有者や相続人の調査に乗り出す。
連絡が取れない場合は、遺骨を別の場所に移す「改葬」の手続きを進める考えだが、調査と手続きには6年程度かかる見通しだ。(袖山香織)
市営墓地は、墓が2千基以上ある霊園が3ヵ所(平岸、里塚、手稲平和)、2千基に満たない小規模墓地が17力所の計20ヵ所。市は2018年に目視で調べ、2020年には所有者に手紙を送って状況を確認した。墓石が損壊したま放置されていたり、調査票が届かなかったりなど無縁化の疑いがある墓は昨年12月末時点で4万7134基中、9719基だった。
市は4月以降、連絡が取れない所有者の戸籍をたどって現住所や相続人の有無の調査に着手する。所有者が死亡している場合には、親族に引き継ぐ意志があるかを確認して相続手続きを促す。所有者の生存が確認できず、親族も特定できないときは改葬手続きを進める考えだ。
ただ、改葬先の場所や墓石撤去後の土地の活用については未定。市は有識者会議で議論し、来年3月に運営計画をまとめる。
無縁墓の問題は、民間の霊園でも発生している。南区の藤野聖山園では所有者の所在を確認するために年1回、手紙を送って登録している住所に届くが確かめているという。
担当者は「詳細な調査はしていないが、手紙が戻ってくるなど無縁化の疑いがある墓は一定数ある。ただ、連絡がつかないからといって墓の撤去は簡単にはできないし、悩ましい」と打ち明ける。
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形成外科の恩師、故濱本淳二先生が、
札幌市衛生局理事だった時に、
お墓も担当するんだょ
…と教えてくださったことがありました。
札幌市営墓地15%無縁?
2019年の北海道新聞には、
15%無縁と出ていました。
増えたようです。
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不信心な私が、
お墓のラベンダーのために、
年に何度かお墓に行くようになりました。
荒れたお墓が気になります。
倒壊しそうなお墓もあります。
調査は大変だと思いますが、
無縁墓はぜひ調査していただきたいです。