医学講座
海外でかかる医療費
今日は2022年5月2日(月)です。
札幌の天気は晴れですが寒いです。
緊急事態宣言がないGWです。
円安がすすんでいます。
今日は1ドル130円です。
ハワイに行くにも、
ちょっと大変な円安です。
■ ■
コロナで海外旅行が減って、
海外で美容医療を受ける人も減っています。
気をつけていただきたいのが、
SNSで知った、
韓国で受けた美容医療です。
韓国語が話せる、
ソウルに住んでいる韓国人でも、
どこの美容外科がいいのかわかりません。
■ ■
なんちゃって医は外国にもいます
韓国で手術をしてきたので、
抜糸だけお願いします
…という患者さんは申し訳ございませんがお引き受けしてません。
責任を持てないからです。
コロナが収束しても、
海外で美容医療を受けることはおすすめしません。
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医療保険が充実した日本は、
いい国です。
海外では、
たとえ暴漢に襲われて意識不明になっても、
高額の医療費がかかります。
海外旅行保険に加入していても、
限度額があることがあります。
もし海外で美容外科手術を受けて、
意識不明になったら、
高額の治療費がかかることが考えられます。
美容医療もふつうの医療も、
日本国内でいい先生を見つけることです。