医学講座
医療者としての志を捨てた先生
今日は2019年12月11日(水)です。
札幌は暖かいです。
雪がとけています。
暖かさは12日まで続いて、
その後は寒くなるようです。
お医者さんにも、
あたたかい先生と、
つめたい先生がいます。
■ ■
昨日の院長日記、
この肺みて手術する医者がいたら会ってみたいに、
メガネさんからいただいたコメントです。
医療者としての志を捨て(忘れてではなく)、
自身の技量向上と患者を良くすることを喜びとせず
利潤の追求のみに転向してしまった先生が臨床を続けたら…。
残念なことですが現実にそんな医者がいます。
■ ■
美容外科で有名な言葉に、
悪魔に魂を売る
…という表現があります。
売上のために、
悪魔にたましいを売って、
売上に貢献している先生がいます。
■ ■
はっきり申し上げると、
悪魔に魂を売っていたクリニックには、
倒産してしまったところがあります。
悪いことをしていても長くは続きません。
美容外科ばかりではなく、
保険診療の病院にも、
老人の施設にも、
医療者としての志を捨てたところがあります。
■ ■
自分の専門外だったら、
私でも
いい先生
いい病院
いい施設
…を見つけるのは難しいと思います。
結局のところ、
自分が患者になったら受けたい医療を提供するのが、
長く続けられる理由だと思います。
お金もうけをしたければ投資家をすすめます。
“医療者としての志を捨てた先生”へのコメント
コメントをどうぞ
母が事故に遭ったデイサービスも
お金に欲をかいてました。
その内側の声が人づてに聞こえてきました。
認知症の利用者さんはテレビを見せ放置し
リハの必要な利用者も放置してました。
ケアマネさんがその2人の利用者さんを
違うデイサービスに移してました。
悪徳デイサービスです。
母が亡くなった時に
ケアマネさんは私に謝罪してくれました。
私が紹介したから悪かったと。
その言葉で救われました。
デイサービス選びも難しいです。
母の命を取られました。
私事を書き申し訳ございません。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。同じ思いの方が日本中に何人もいると思います。残念なことですがお金のことしか考えていない事業者もいます。見分けるのは難しいですし選択肢がないこともあります。お母様のご冥福をお祈りしています。
お医者さまではなくても
世の中には、あたたかい心と
つめたい心の人がいると思いますが、
命を預かり左右する、お医者さまには
志と患者さんの事を考えて治療して
欲しいです。そのようなお医者さまと
出会いたいです。
「自分が患者になったら受けたい医療
を提供する」
とても大切なことだと思いました。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。本来、医療を金もうけの手段にするのはよくないと(私は)思います。自分が医療や介護サービスを受けるのだったら受けてみたいというのじゃないとダメです。でも現実にはいいところばかりではありません。疑問に思ったら誰かに相談してみることです。
息子の病院は自分が受けたい医療を理念としていて、独り身の息子は実費で患者さんに使う道具をAmazonから買っています。神様みたいな病院です。魂を悪魔に売った医師は中々罰を受けませんね。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。さくらんぼさんのご子息様が神さまみたいです。今にきっと『私の孫を嫁に、、、』という方があらわれると思います。悪魔に魂を売った人はいい死に方をしないと(私は)思って見ています。
メガネです。
一呼吸置いて、冷静にひと言だけコメントさせて下さい。
「~・・・志を捨て・・・~」「~・・・を喜びとせず利潤の追求のみに・・・~」などと、強い表現でコメントし、少し反省しております。
何故なら、ほんとにそれだけ、というような医師はじめ医療者は極めて稀であり、正確には、医療法人も官公立も利益を出さない限り運営、ひいては患者にとって良い医療を提供できませんから、あの20代の駆け出しの頃の志は少し脇に置いておくことはあっても(忘れたりはせず)、患者さんのための医療をしながら、経営もしている、それが大半の医療者の皆さんの姿だと思います。
十把ひとからげにした、あたりの強い、過ぎた表現をしたことをお許し下さい。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
いえいえ、とてもいいコメントをいただきありがとうございました。実は未破裂動脈瘤の病院もこの肺見て手術する医者がいたら、、、の病院もとても有名な病院です。ほんとうは病院名や消化器内科医の名前を出したいくらい腹が立っています。私が名前を出していないのは、悪い医者は一部でいい先生もたくさんいるからです。コムル(認定NPO法人ささえあい医療人権センターCOML)のことを教えていただきありがとうございました。