昔の記憶
本間家流の供養
今日は2019年12月23日(月)です。
昨日の院長日記、
お墓について考える2019
…の続きです。
毎日お墓とか、
供養とかの話題で申し訳ありません。
年末になると喪中はがきが届き、
つい自分のことも考えてしまいます。
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北大医学部の同窓会誌を読んでいても、
同期が亡くなるという文字が気になります。
私が尊敬する、
河野通史こうのみちふみ先生は、
2014年8月に65歳でご逝去されました。
ほんとうに優秀でいい先生でした。
今でもよく思い出しています。
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先祖の供養
2009年8月16日の院長日記です。
私は本間家の長男でありながら、
先祖の供養にはうとく、
お盆でも墓参りに行かない年もあります。
盆も正月も仕事だった…
というのは口実です。
先祖を供養するという習慣がありません。
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私の父親も、
先祖の供養をまめにする人ではありませんでした。
母親の小さな写真だけ、
父の部屋に貼ってありました。
(フレームに入った立派な写真ではありません)
(プリントした写真をセロテープで貼ってました)
先祖を大切に思っていたかどうか?
あまり大切にはしていなかったと思います。
墓参りに行っても、
草取りをしていたのは母親でした。
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本間家の墓に書いたように、
父親に墓のことを言っても、
自分から建て替える話しはしませんでした。
私がネットで探して、
四国の島本様を見つけました。
2012年のことでした。
それから4年後、
父親は天国に旅立ちました。
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島本様に建てていただいたお墓は、
昔、祖父が建てたお墓を、
忠実に再現していただきました。
花壇も同じように作っていただきました。
本間家には法事もお盆もありませんが、
子孫の私がせっせと草取りに通っているのは、
きっとご先祖様が、
草取りに来い
…と言っているのだと思います。
立派なお墓を建てていただいた、
島本壽さまに感謝しています。