昔の記憶

自転車の思い出

 今日は2022年6月19日(日)です。
 札幌の天気は曇りです。
 昨日の北海道新聞夕刊のコラムです。
 まど
 自転車の思い出
 フジテレビアナウンサーの奥寺健さん(54)は最近、約30年前の学生時代の光景を鮮明に思い出した。北海道放送(HBC)の元アナウンサー松永俊之さん(75)が4月に書いた北海道新聞朝刊の読者コラム「朝の食卓」を読んだからだ。
 「それはあなたの自転車ですか」。当時、北大工学部の学生だった奥寺さんは大学構内の駐輪場で自転車にまたがろうとしていた時、突然そう呼びかけられた。声の主はアナウンサーだった松永さん。数力月前に札幌市内のリサイクル店で購入した自転車は、松永さんの家から盗まれたものだった。
 コラムには書かれていないが、奥寺さんが盗品と知らずに購入したと伝えると、松永さんは「妻からの贈り物だから乗り続けたい。あなたが買った金額で買い戻させてくれないか」と提案してくれた。「盗んだ人を突き止めよう」と後日一緒に店にも行った。テレビと変わらぬ実直な姿に感勣し、同じアナウンサーの道への背中を押された。
 そう懐かしむ奥寺さんも、当時の松水さんの年齢を超えた。
 「松永さんのような大人になれているかな」。改めて自らに問いかけている。(金子文太郎)

(以上、北海道新聞より引用)

      ■         ■
 私も松永俊之さんが書かれたコラムを覚えています。
 北大で見つけた自転車のこと、
 学生さんだった人が、
 自分と同じアナウンサーの道を選んでくれたこと、
 …が書かれていました。
 奥寺健さんのお名前は出ていませんでした。
 新聞の紙面にはネットニュースにない記事も出ています。
 今日も新聞を読むことをおすすめします
 いい記事を書いてくださった金子文太郎記者に感謝いたします。

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