昔の記憶

成人の日2024

 今日は2024年1月8日(月)成人の日です。
 札幌は雪が降っています。
 小樽やニセコではすごい雪です。
 札幌も雪が積もり除雪車が入りました。
 今も降っているので、
 これ以上降らないでほしいです。
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 2024年1月8日、北海道新聞の記事です。
 道内の新成人は何望む? 「タイパ」重視で飲み会参加に消極的 「家も車も結婚も」でも生活は不安
 大半は結婚や家の購入を望み、理想の上司は尊敬できる人―。北海道新聞が8日の「成人の日」に合わせ、道内の18~20歳を対象に行った意識調査で、そんな傾向が浮かび上がった。「Z世代」と呼ばれる10~20代は、費やした時間に対する満足度「タイパ」(タイムパフォーマンス)を重視するとされるが、職場でどう接していいか悩む年長者も多い。成人や成人式の時期を迎えたZ世代は何を望み、どんなことを重視しているのか。
 7日、道内の138市町村で20歳を対象に成人式が行われた。
 雪の中、804人が集まった江別市の会場には「久しぶり」と旧友との再会を喜ぶ声が響いた。大学2年生の谷口なつみさん(20)=同市在住=も振り袖姿で友人とたくさんの写真を撮った。7日夜には地元中学の同窓会も開かれたが、谷口さんは参加せず、友人数人で食事した。「大勢の飲み会よりも、親しい人だけで飲む方が楽しいから」
 意識調査はウェブ上で昨年12月下旬に呼びかけ、道内22市町の175人が回答を寄せた。谷口さんもその一人だ。
 調査では、20歳になったらお酒を飲みたいかとの質問に「飲みたい」との回答が8割近くに上った。ただ、職場の飲み会に参加したいかを尋ねると「時々」が5割弱、「あまり参加したくない」が2割強。回答理由を尋ねた自由記述欄には「目的なく飲むのは時間の無駄」など、酒席での時間が自分にとって有意義なのかを考える答えが目立った。飲み会の出欠も「タイパ」重視ということか。
 家や車を持つことや結婚観も聞いた。「家も車も購入したい」との回答が6割に上り、結婚したいかとの質問でも「したい」が7割を超えた。調査に答えた札幌市中央区の専門学校1年久保歩夢さん(18)=根室市出身=も「ずっと部屋を借りて暮らすより、家を買って財産にする方が生産的だと思う」と語った。
 将来の不安はあるのだろうか。最も多かったのは「就職や進学」(4割)で、次に「経済的に自分の生活が維持できるかどうか」(同)だった。今後、就職活動が控える久保さんも「この先、日本経済が良くなるイメージがない」。未来への不安が大きい分、堅実なのかもしれない。
 何を求めて働くかという質問には「家族を養ったり子どもを育てたりするため」が最多の4割だった一方、「社会に貢献するため」(2割弱)が2番目に多かったことも目を引いた。
 「仕事を通じて世の中の役に立ちたい」。札幌市手稲区の大学2年田代麻衣さん(20)は、調査とその後の取材にそう語った。大学で野生動物学を学ぶ田代さんの夢は、公務員として鳥獣対策に携わることだ。高校3年の時、同市東区の住宅街でヒグマに人が襲われた事故に衝撃を受けたことがきっかけという。
 では、この世代が描く「理想の上司」とはどんな人なんだろう。調査では「人として尊敬できる」との回答が8割近くに達した。田代さんはこう強調する。「同僚や部下への気遣いができない人は尊敬できない」
 世代・トレンド評論家の牛窪恵さん(56)によると、若者世代は多感な時期に東日本大震災や新型コロナウイルスの感染拡大があり、不安やリスクは避けられないものと認識し、社会貢献への思いも強いという。
 牛窪さんは「Z世代は成長意欲が高く、意味のないものに時間やお金を使うのを嫌う」と指摘。職場でZ世代と接する年長者に向けて「目の前の仕事が社会に役立つことをしっかり伝えなければ、転職も視野に入れ始めるだろう。職場の飲み会も、開催する意義を明確にする必要がある」とアドバイスした。(尹順平、武藤里美、佐々木遼)

成人式会場で、友人たちと談笑する谷口なつみさん=7日、江別市(村本典之撮影)
(以上、北海道新聞より引用)

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 晴れ着姿のお嬢さんが美しいです。
 道新の記事を読んで、
 しっかりしていると思いました。
 高校3年の時、
 同市東区の住宅街でヒグマに人が襲われた事故に衝撃を受けたことがきっかけ
で、
 公務員として鳥獣対策に携わるには感激しました。
 20歳の若い人に期待します。
 新成人おめでとうございます。

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