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道内26日も猛吹雪、警報級の大雪恐れ

 今日は2024年1月26日(金)です。
 昨日の大雪が続いています
 今日の北海道新聞の記事です。
 JR449本運休 道内26日も猛吹雪、警報級の大雪恐れ
 道内は25日、冬型の気圧配置が強まった影響で暴風雪に見舞われた。JR北海道が特急16本、快速エアポート84本を含む449本を運休し、約9万人に影響が出るなど交通機関は大きく乱れ。札幌管区気象台は26日も猛吹雪が続き、日本海側北部と太平洋側東部を中心に警報級の大雪になる可能性もあるとして、警戒を呼び掛けている。
 気象台によると、25日午後8時までの最大瞬間風速は日高管内えりも町襟裳岬で34.4メートル、釧路管内弟子屈町で30.8メートル。24時間降雪量は根室管内羅臼町で54センチ、留萌管内苫前町古丹別で39センチを観測した。
 石狩管内当別町内では、断続的にホワイトアウト状態になり、町内各地で車両が動けなくなった。25日午後6時40分ごろには、同町東裏で車両7台が立ち往生していると札幌北署に通報があった。当別消防署によると、午後8時半に解消された。
 根室管内羅臼町栄町の国道では、25日午後3時ごろ、雪崩が起きたと町民から町役場に連絡があった。同町によると、国道は幅20メートルにわたって雪で埋まり、近くに止めてあった無人の乗用車2台が巻き込まれた。けが人はいなかった。
 JRは函館線小樽―長万部間、宗谷線名寄―稚内間などで終日運転を見合わせた。同社ホームページはアクセスが集中し、一時閲覧しにくい状態となった。
 北海道エアポート(HAP、千歳)によると、新千歳空港発着便は25日、155便が欠航。丘珠、女満別、稚内、紋別各空港は全便が欠航した。
 道警交通管制センターによると、25日午後11時現在、高速道路2路線2区間、国道8路線16区間、道道65路線82区間が通行止めとなっている。
 バスの運休も相次ぎ、北紋バス(紋別市)は都市間高速バスを全便運休。宗谷バス(稚内市)や斜里バス(オホーツク管内斜里町)なども全便運休した。
 オホーツク管内清里町は町民会館に避難所を開設した。午後5時時点で避難者はいない。
 道教委によると、25日は小中高校など584校が臨時休校した。26日もオホーツクと根室の両管内で26校の休校が決まった。
 JRは26日、特急14本、快速エアポート20本を含む220本を運休する。宗谷線音威子府―稚内間、石北線北見―網走間、釧網線釧路―網走間は終日運転を見合わせる。札幌圏の通勤通学時間帯は運行を大幅に減らす。高波の影響で運行を見合わせている函館線小樽―ほしみ(札幌市手稲区)間の再開は、26日午後以降になる見込み。
 気象台によると、冬型の気圧配置は26日も続く。午後6時までの24時間降雪量は日本海側とオホーツク海側の多いところで50センチ、太平洋側で30センチの見通し。(野口今日子、河相宏史)

JRが運休したため、札幌方面への高速バスに乗り込む小樽市民ら=25日午前7時35分、小樽駅前バスターミナル(平岡伸志撮影)

 降雪11センチで大量運休…なぜ? 札幌市民からJRに不満の声
 道内が暴風雪に見舞われた25日、JR北海道は前日のうちに札幌圏発着の列車を中心に約290本の運休を決めるなどの安全対策を講じた。ただ札幌市中心部の25日午後1時までの24時間降雪量は11センチにとどまり、通勤通学時に交通手段を失った市民からは「肩すかしだ」との不満の声も出た。同社は「結果的に降雪量は少なかったが、安全に運行できない恐れがあったため必要な措置だった」と利用客に理解を求めている。
 JR北海道は2022年2月、大雪で計7千本余りの大量運休を余儀なくされたことを教訓に、毎週土曜日に最終列車を繰り上げて除排雪を進めるなどの「計画運休」を実施している。これとは別に今回のように悪天候が見込まれる場合、ダイヤの乱れを最小限にとどめるため、運行の本数を事前に減らすなどの対策を講じている。
 25日午前の札幌市中心部の降雪量は少なかったが、JR北海道は「荒天時に通常ダイヤで運行すれば、吹雪による視界不良で列車が動けなくなる可能性があり、後続列車も次々と立ち往生するなど影響が拡大する恐れがある」と説明する。
 大雪時に運行本数を減らすのは、車両に付着した雪が進路を切り替えるポイントにたくさん落ち、運行に支障が生じるのを避ける狙いもあるという。
 だが、こうしたJR北海道の主張が利用客に十分理解されているとは言えず、X(旧ツイッター)では25日午前、「予報ほど札幌は荒れていない」「雪はそれほどでもないのにJRはすぐに運休するので厄介」との投稿が相次いだ。
 運休情報を伝えるJR北海道のホームページ(HP)が同日、一時閲覧しにくい状態になったことも利用客の不満を招いた。
 運休情報が乏しい中、JR琴似駅で小樽方面へ向かう列車を2時間以上待った札幌市西区のパート従業員、後藤ひとみさん(65)は「待合室が寒くてつらいけど、JRが動き始めるのを待つしかない」と語った。
 HPを閲覧できず、25日午前に札幌市豊平区の自宅から札幌駅まで2度足を運んだという銀行員の男性(64)も「運行情報が分からなかった。JR北海道は対策を考えてほしい」と注文した。(水上孝一郎、武藤里美)
 (以上、北海道新聞より引用)

      ■         ■
 私は札幌市民ですが、
 降雪11センチで大量運休
 …は仕方がないと思います。
 札幌は11㎝でも江別えべつや当別とうべつ
 岩見沢いわみざわは大雪になることがあります。
 確かにJR琴似駅は寒いです。
 私もよく利用していました。
 大雪の時はじっとがまんすることにしています。

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