医学講座
小陰唇縮小手術できれいに治すこつ
今日は2024年9月22日(日)です。
札幌の朝の気温は14℃でした。
長袖で自転車通勤です。
【寒い】です。
この間まで半袖でも汗だくだったのに、
北海道はすっかり秋です。
さくらんぼさんの果樹園は、
雨が続き仕事ができないそうです。
大雨の被害ないことをお祈りしています。
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小陰唇縮小術のV字カットの続きです。
形成外科医は赤ちゃんの唇裂手術をします。
生後3ヵ月くらいの時期にしていました。
手術は慎重に丁寧にします。
初回手術でその赤ちゃんの一生が決まります。
結婚してしあわせな人生が送れることを考えて、
できるだけキズが目立たないように手術をします。
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唇裂手術ではV字カットはしません。
唇裂手術できれいに治すこつは、
どのように切るか?を決める正確なデザインです。
同じ唇裂でも赤ちゃんによって違います。
その子に一番いい方法を考えて切開線を決めます。
昔の北大形成外科では唇裂テストというのがありました。
カンファレンスで先輩たちからの質問があり、
合格しないと唇裂手術の術者になれませんでした。
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小陰唇縮小手術も唇裂手術に似たところがあります。
小陰唇肥大と言っても、
ひとり一人微妙に違います。
口唇のように皮膚側と粘膜側があります。
恥骨近くまで余分なひだがある人がいます。
美容外科では副皮ふくひと呼んでいますが、
正確な医学用語ではありません。
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小陰唇縮小手術でもデザインが大切です。
どこからどこまでを切るか?
札幌美容形成外科では、
自然に見えて、
きれいに治るように、
正確にデザインをします。
副皮と呼ばれる部分を切除することもあります。
追加料金なしです。
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私はV字カットよりも、
患者さんに合わせた正確なデザイン、
丁寧な止血、
丁寧な真皮縫合、
ナイロン糸による丁寧な皮膚縫合、
抜糸ありが大切だと考えています。
唇裂手術と同じです。
患者さんに少しでも快適な生活をしていただきたいと考えているからです。
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おすすめできない美容外科は、
【オプション】
【追加料金】
【抜糸なし】
【重度だから高い】
お金もうけしか考えていない美容外科があります。
札幌美容形成外科は重度でも追加料金なし、
消費税がUPしても20年間同じ料金です。