医学講座
年賀状同窓会
今日は2025年12月19日(金)です。
朝の路面は凍結していました。
今日の最高気温は7℃、
明日の予想最高気温は12℃です。
雪がとけて雨になるらしいです。
何とも変なお天気です。
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今日の北海道新聞、いずみへの投稿です。
<いずみ>年賀状同窓会
年明け、カタリと郵便箱が鳴って、バイクが出発する音がする。この音が聞こえると走って玄関に取りに行き、冷えた束を両手で抱えて、妹といそいそと家族ごとに仕分けしたものだ。
全国各地に離れ離れになった元同僚や友人などから毎年届く年賀状。一言添えてある癖のある字の懐かしさに、一気に頰が緩む。居間がまるで同窓会。一緒に旅行やキャンプした若い時の彼らを思い出しながら、うちの子たちと同じく野球や釣りに夢中だったり、ピアノを頑張っていたり、はがきの中で友人の子どもたちが一年一年、大きくなっていくのがうれしい。離れていても不思議と友人の子どもたちと共通点が多い。
一昨年は、娘の高校合格祝いの旅行で訪れた広島で、友人一家と20年ぶりに再会した。年賀状でほそぼそと交流が続いてきた。魚釣り好きなんだもね。
その子はなんで分かるの?とキョトンとしていた。生まれた頃から毎年見てたから! 日ハムと広島の野球帽を被った末子同士が照れくさそうだった。お互いのチームが一気に身近になった。
年賀状がなければ途絶えていたかも知れない縁。年賀状をおしまいにすると言う文も目立つようになったけれど、私は友人たちの筆跡や、子育てや仕事に奮闘していることを伝える文に励まされるこの年に一度の同窓会がやめられない。今年も友人や親戚の健康を祈りながら、一枚一枚に筆を入れる。
大沼雅子(おおぬま・まさこ49歳・社会福祉士)=釧路管内鶴居村

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私は年賀状保護派です。
絶滅危惧種の年賀状、
年賀状を出していたおかげで奥さんと結婚できました。
今日のネットニュースで、
印刷屋さんが年賀状に
『年賀状は今年で終わらせていただきます』
…と一言そえる人が増えたと出ていました。
年賀状じまいです。
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私の年賀状も一時期の半分以下になりました。
でも私は年賀状保護派のままです。
喪中はがきに、
私より若いご主人がご逝去されたとか、
うちの奥さんより若い奥様がご逝去されたという文字を見つけることもあります。
心からご冥福をお祈りしています。
いずみの大沼雅子様のように、
年賀状同窓会もいいものです。
やっぱり私は年賀状を続けます。




