医学講座

札幌駅バス乗り場_2030年度に暫定集約

 今日は2025年12月26日(金)です。
 官庁や大企業は今日が御用納めです。
 札幌美容形成外科は12月30日(火)まで診療を行います。
 年末年始のお休みに手術を希望される方が多いためです。
 毎年恒例です。
 今日の札幌は雪です。
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 北海道新聞にJR札幌駅バス乗り場のことが載っていました。
 札幌駅バス乗り場 30年度に暫定集約 JR社長方針
 JR北海道の綿貫泰之社長は25日、北海道新聞のインタビューに答え、札幌駅南口で整備中の再開発ビル(札幌市中央区北5西1、2)に入るバスターミナルに関し、2030年度に先行開業する西2街区に、路線バスと都市間バスの乗り場を集約する方針を明らかにした。34年度に西1街区が開業するまでの暫定措置。まずは、利用者の待ち時間が生じる乗り場の整備を優先させ、降り場については現状の屋外の仮設バス停を維持する。
 綿貫氏は「寒い外に出発のお客さまを待たせるのではなく、なるべくターミナル内に集約する」と述べ、ビルの再開発組合を共に構成する札幌市などと具体的な検討を進める意向を示した。
 バスターミナルを巡っては、入居していた商業施設「エスタ」が23年に閉館。札幌駅周辺に路線バスや都市間バスの仮設バス停が分散し、市民や観光客から「冬は寒い」「場所が分からない」などの不満が上がっている。西1・西2街区は当初、最短で28年度の全面開業を目指したが、資材高騰による工事費増額や北海道新幹線の札幌延伸が遅れる見通しになった影響で開業時期がずれることになった。
 計画では、西2街区は路線バス、西1街区は都市間バスを中心に停留所を設ける方針だが、都市間バスの乗降場の分散が長引くことが懸念されている。綿貫氏は34年度の全面開業後は「従来の計画と変更はない」とも話し、路線バスと都市間バスそれぞれに改めて分ける考えも説明した。
 また、鉄道建設・運輸施設整備支援機構が今月19日、札幌延伸の事業費が最大で1兆2千億円増額する試算を示したことに関し、「(国土交通省の)事業費縮減の検討に協力したい」と強調。事業費増大で新幹線の費用対効果が問われる可能性については「物価高騰や施工条件悪化などで増大はやむを得ない部分もある。人の流動や物流を含めた国家的プロジェクトであり、考慮いただきたい」と理解を求めた。
 JR札幌病院の保健管理部がJR北海道社員への特定保健指導で不正を行っていた問題では、「関係する皆さまに大変ご迷惑をおかけし、心よりおわび申し上げる」と陳謝し、再発防止策を講じる考えを示した。
インタビューの主なやり取り
 綿貫泰之JR北海道社長のインタビューでの主なやりとりは次の通り。
 ―札幌駅南口で整備中の再開発ビルに入るバスターミナルの方針は。
 「(2034年度のビル全体の)完成後は、西2街区のビルは路線バス、西1街区のビルは都市間バスを中心に集約する従来の計画は変更ありません。ただ、暫定運用として、(30年度に)先行開業する西2に集約できないかと検討しています。例えば運転手不足で路線バスが減便されている現状も踏まえ、寒い外に(都市間バスを含む)出発のお客さまを待たせるのではなく、なるべくバスターミナル内に集約し、到着は仮バス停で降車してもらうよう札幌市などと検討したい」
 ―鉄道建設・運輸施設整備支援機構が、北海道新幹線延伸の事業費が最大で1兆2千億円増額する試算を示しました。
 「(国土交通省が)事業費の精査を行い、縮減に努めるということなので協力していきます。(費用対効果が問われる可能性については)人の流動や物流を含めて国家的プロジェクトという観点から考慮いただきたい」
 ―JR札幌病院の保健管理部がJR北海道社員への特定保健指導で不正を行っていました。
 「関係する皆さまに大変ご迷惑をおかけし、心よりおわび申し上げます。再発防止策を講じるとともにコンプライアンスの指導を徹底したい」
 -単独では維持困難としている赤字8区間(通称・黄色線区)の抜本的な改善方策の期限が26年度末に迫っています。
 「24年度の線区別収支は17年度に比べ悪化しており、持続的に維持する仕組みの構築が必要。上下分離などさまざまな手法があるので、特定のスキームを排除することなく考えていかなければなりません。25年度中に当社の考え方を策定する予定です」
 -バスケットボールBリーグ1部レバンガ北海道の小川嶺オーナーが、老朽化するJR苗穂工場の跡地を新アリーナの有力候補地の一つと考えています。進捗(しんちょく)状況は。
 「いまお答えできるものはありません。まずは札幌駅前の再開発事業に(必要な)資金を確定させることが優先と考えます」(聞き手・金子俊介、斉藤徹)

(以上、北海道新聞より引用)

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 私はよく札幌駅周辺を通ります。
 通勤経路の一部です。
 冬の寒い間、
 近くにトイレもないバス停で待つのは大変です。
 JR北海道が札幌市と協議して、
 バス降り場は今のまま屋外の仮設バス停を使い、
 バス乗り場だけ早く開業するのはいいことです。
 あと5年、寒いバス停でガマンです。
 工事が順調に進むことを願っています。

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