医学講座

札幌高裁判決_クマ対応の足かせ

 今日は2025年12月23日(火)です。
 今朝は道路が凍結していました。
 転倒しないように慎重に歩いてきました。
 昨日のYahoo!ニュースです。
 高裁判決はクマ対応の足かせ北海道での目撃5200件超影響続く
 北海道砂川市の要請に基づいて猟銃でヒグマを駆除したところ「民家に向けた危険な発砲」と判断され、猟銃所持の許可を取り消された男性ハンターが処分の取り消しを求めた訴訟の上告審で、最高裁第3小法廷(林道晴裁判長)は22日、弁論期日を2026年2月27日に指定した。弁論は2審の結論を変更する際に必要な手続きで、ハンター側の逆転敗訴とした2審判決を見直す可能性がある。
 猟銃所持許可の取り消し処分を妥当と判断した札幌高裁判決が、最高裁で見直される可能性が出てきたことについて、原告の池上治男さん(76)=北海道砂川市=は「高裁判決が維持されると誰もクマを撃てなくなると訴えてきた。司法がハンターを守らなければ日本全体に関わる問題となる。最高裁で十分な審議をしてもらいたい」と述べた。
 北海道では今年、ヒグマの市街地などへの出没が頻発し、死亡事故も2件発生。道警によると今年の目撃件数は5249件(22日時点)で2021年以降の5年間で最多だという。本州でもクマによる人的被害が相次ぎ、政府は11月にライフル銃を使った警察官による駆除を可能とし、自衛隊や警察の退職者に駆除の協力要請をするなど対策を進めた。
 池上さんは「今年は国が非常事態宣言を出すべきだと思うほど被害が深刻だった。政府が対応に乗り出したのは、ハンター不足の表れ。高裁判決がクマ対応に関わる全員の足かせになっている」と指摘した。
 池上さんが支部長を務める道猟友会砂川支部は、処分が出た2019年以降、市に対して発砲によるヒグマ駆除の協力を拒否。今年は15頭が駆除されたが、全て箱わなでの捕獲によるものだった。市農政課の担当者は「(高裁判決が見直され)猟友会が銃駆除に協力してくれる態勢に戻れば良いが、市街地に出没した場合の対応の難しさは今も課題だ」と頭を悩ませる。【後藤佳怜】

2018年にヒグマを駆除した現場で札幌高裁判決に異議を唱える池上治男さん=2025年8月20日午後4時47分、後藤佳怜撮影(毎日新聞)
(以上、Yahoo!ニュース、毎日新聞より引用)

      ■         ■
 私は札幌高裁で2024年10月18日に小河原寧裁判長が出した判決が間違っているとずっと考えています。
 小河原寧裁判長はヒグマのこわさを知らないだけです
 行政にも、裁判所にも、
 猟友会に守っていただいているという認識がないです。
 クマ外傷を治す立場の医師として、
 クマ外傷のおそろしさを知っています
 最高裁で池上治男さん(76)=北海道砂川市=
 …の無罪を証明していただきたいです。

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