医学講座
国の政策と病院の赤字
今日は2026年2月27日(金)です。
朝のめざましテレビに、
りくりゅうのお二人が出演されていました。
何度見ても素敵なお二人です。
今日のTVではお二人でも喧嘩することがある、
仲直りする秘訣などを教えていただきました。
金メダルを取るまでの努力がわかりました。
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残念なニュースは市立室蘭総合病院閉院です。
私は病院長の責任ではないし、
病院事業管理者の責任でもないと考えています。
国の政策のためです。
病院は斜陽産業になっています。
ものが値上がりしていて、
人件費が上がっているのに、
診療報酬はそのままです。
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今年は診療報酬が改訂されます。
残念なことに、
2026年6月からです。
昔は4月からでしたが、
今は6月からになっています。
増えた診療報酬が振り込まれるのは、
なんと8月下旬です。
夏のボーナスには間に合いません。
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私が中学校3年間を過ごした、
北海道夕張市は赤字再生団体です。
国の石炭政策のためでした。
昭和30年代~40年代は、
石炭を掘って日本の高度成長を支えていました。
原料炭げんりょうたんという、
製鉄に使うコークスの原料になる石炭を掘っていました。
大夕張は三菱砿業㈱、
夕張本町などは、
北海道炭礦汽船㈱、通称、北炭ホクタンの炭鉱がありました。
北炭は三井系の優良企業で、
札幌グランドホテルや札幌テレビ放送STVの創設にも貢献した会社でした。
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昔の炭鉱はお給料がよくて、
映画館まである街でした。
ところが今はどこも過疎化で困っています。
石炭は海外から輸入されています。
二酸化炭素が増える原因なので、
石炭を使った火力発電所は絶滅危惧種です。
かつての炭鉱と同じ苦しみなのが、
病院の経営です。
コロナ補助金が無くなって、
あっとう間に赤字です。
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コロナの時には大盤振る舞いでした。
エクモカーまで作って、
たくさんの人を救命しました。
コロナが終わったら、
突然補助金がなくなりました。
あっという間にあんたいらないはないと思います。
コロナの時には、
病院職員は自分も危険なのにコロナ病棟で働いていました。
室蘭市だけではなく、
他の自治体病院も存亡の危機です。
高市早苗総理大臣にお願いしたいです。




