医学講座

エクモという救世主

 今日は2020年3月8日(日)です。
 新型コロナウイルスの影響で、
 日本中が大変なことになっています。
 世界中で感染者数が増えています。
 残念なことですが、
 私は感染者数がもっと増えると予想しています。
 自分もいつ感染するかわかりません。
      ■         ■
 65歳の高齢者だから、
 感染すると危ないです。
 でも、、、
 そんなに恐れていません。
 日本は感染者数の割に、
 死者数が少ないと思います。
 日本は医療技術が進歩しているからです。
 救命救急センターには、
 素晴らしい装置がたくさんあります。
      ■         ■
 その一つが、
 ECMOエクモ
 extracorporeal membrane oxygenation
 体外式膜型人工肺
です。
 第26回日本熱傷学会北海道地方会①で、
 肺実質型気道熱傷による呼吸不全に対し体外式膜型人工肺(V-V ECMO)導入で救命できた1例
 市立札幌病院救命救急センターの
 桜井圭祐先生からご発表がありました。
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 ECMOを扱える施設は限られています。
 扱える先生も限られています。
 人工呼吸器でもダメだったら、
 エクモがあります。
 まだ新型コロナウイルスの特効薬はありません。
 私は必ず治療薬が見つかると思います。
 世界各国で協力して治療法を見つける時です。
 私は日本の医療技術を信じています。

“エクモという救世主”へのコメント

  1. えりー より:

    日々、感染者数が増えていく
    ニュースばかり見聞きしていると
    コロナ鬱や不安神経症になる人も
    出てきているようです。
    そのような中、日本の医療の素晴らしさを
    伝えてくださる先生の日記は希望が
    持てると思いました。エクモという
    医療機器もあるのですね。
    扱える施設とお医者さまが今後の
    事も考えて増えて欲しいです。

    【札幌美容形成外科@本間賢一です】
    コメントをいただきありがとうございます。目に見えないウイルスのために日本中が大変なことになっています。外出禁止でどこのお店も売上大幅ダウンです。日本の医療技術は素晴らしいです。重篤だった患者さんが回復したのはきっとエクモのおかげです。コロナウイルス対策を考えて経済も復活させてほしいです。

  2. なっちゅん より:

    日本は感染者数の割に、
    死者数が少ないのは
    医療技術の進歩に
    よるものなのですね。

    そしてエクモなるものがありますか。
    安心しました。

    後から感染すると
    人工呼吸器が足りないと
    噂を聞きましたので。

    色んな煽りがあります。

    【札幌美容形成外科@本間賢一です】
    コメントをいただきありがとうございます。重篤になる人はごく一部です。重篤になっても究明する手段はあります。日本の医療技術は高いです。

  3. さくらんぼ より:

    特効薬が見つかる前に先生や私達が罹患しないといいのですが、、、。まだ続くのでしょか?

    【札幌美容形成外科@本間賢一です】
    コメントをいただきありがとうございます。私はもう65歳の高齢者なので助からなくても運命です。コロナウイルス不況を克服するのは治療法を見つけることです。感染者数はまだ増えますが必ず治療法が見つかります。それまでは手洗いなどの予防をして危ない場所に行かないことです。

  4. まいやん より:

    先生はどこご出身かは分かりませんが、私いる三大市中病院は国が発してる通り時間かかるとあり、マスクない、防護服来てない、消毒剤無い、全て不足な中Drスタッフらが寝ずに対応し限界が来ています。掛かったら仕方ないではすまないです。コロナに対応出来るDrスタッフは限られてるからです! 市内病院ECMO数ご存知ですか?このまま増え続けるならばDrらもスタッフも崩壊間違いないです。知事はのらりくらりなんも変わらず、まずは一般より医療現場のことを国へ発信お願いします。

    【札幌美容形成外科@本間賢一です】
    コメントをいただきありがとうございます。私は北海道出身の形成外科医です。毎日大変なことと思います。日本集中治療学会HPによると国内のCOVID-19に対するECMO治療の成績累計は、2020年4月28日現在、ECMO離脱52例,死亡19例,ECMO実施中42例です。北海道では3月下旬に一日最大5台が稼働し、現在は3台が稼働しているようです。今の医療現場は丸腰で戦場にいるようなものです。医療従事者を守るためにももっと国ががんばってもらわないと困ります。

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