医学講座
北海道経済大打撃2020
今日は2020年3月8日(月)です。
先週の院長日記、
北海道経済への影響の続きです。
札幌市内から人がいなくなりました。
外国人だけではなく、
日本人もいません。
果物店のご主人は、
45年商売をしているけど、
こんなのははじめてと嘆いています。
■ ■
MSNニュースに出ていた、
北海道文化放送の内容です。
運転手絶句「こんなに早く決断されるとは」
観光バス会社”ほぼ全員解雇
…新型コロナ 入国規制が追い打ち
中国・韓国との減便に続き、実質的な入国制限が始まるなか、道内のバス業界が激震に見舞われいます。既に廃業を検討したり 運転手を解雇したりする動きが相次いでいます。
解雇された運転手:「こんなに早く解雇という決断になると思わなかった。このままではまずい状態になるだろうと想像はつきましたけど」
札幌の観光バス会社に勤めていた50代の男性運転手です。
正社員として数年間勤めた会社を、先月解雇されました。理由は観光客の減少です。
中国からのツアーが軒並みキャンセルとなり、経営が厳しくなったと説明を受けました。
解雇された運転手:「年齢的にも再就職できるのか、この状況がいつまで続いてこの業界に戻って来れるのか、全く今の段階では想像がつかないですね。どうしたらいいのかというのが正直なところですね」
道内に観光バス会社は250社ほどあります。
道バス協会によりますと、各社とも新型コロナの影響が深刻化していて、日高の浦河町では先月、「廃業」を決めた会社もあったということです。
国は、新型コロナで経営悪化した企業に対し、雇用調整助成金などで支援に乗り出していますが、既に各社とも経営は「火の車」だといいます。
観光バス会社 担当者:「ほぼ全従業員で、24、25人いるところ22~23人解雇という形で、(社長の)苦渋の決断だったと思う」
こう話すのは、札幌市内のある観光バス会社の担当者です。観光客の減少で経営が急速に悪化し先月、運転手を含むほとんどの正社員が解雇されました。新型コロナが終息すれば事業を再開したいとしていますが、見通しは全く立っていません。
観光バス会社 担当者:「お客様が戻って来てくれるまでの間をどのように(会社を)維持していくか、見通しは立っていない。これからなんだろうなと思う」
北海道文化放送 2020/03/06 21:39
(以上、MSNニュースより引用)
■ ■
ついこの間まで、
バスの運転手さんはひっぱりだこでした。
路線バスには、
かならず乗務員募集
運転手募集
…が大きくついていました。
■ ■
観光客がいなくなり、
日本人のお客さんもいなくなりました。
すすきのも閑古鳥です。
ほんとうに大変なことになっています。
解決策はただ一つ、
新型コロナウイルスの治療法を見つけることです。
私は必ず見つかると思っています。
今は自分が感染者にならないように、
他人に感染させないようにすることが大切です。