医学講座
わきが手術へのこだわり
たかが脇の汗と臭いに…
どうして…?
そんなにこだわるの…?
…と疑問に思う方も…
少なからず…
いらっしゃることと思います。
■ ■
美容外科の先生だったら…
きれいにする手術が…
もうかるし…
楽しいんじゃない…?
…とお考えの医学生や研修医、
形成外科の先生も多いと思います。
■ ■
私のロマンとビジョン
…という2010年7月27日の院長日記に書いてあります。
わきがは遺伝的な体質です。
自分が悪いわけでもないのに…
悩んでいる人はたくさんいます。
人の悩みに付け込んで…
悪徳商法で…
金儲けだけを考えている医者がいます。
■ ■
私が手術をしても…
傷が残ることもあります。
硬くなって…
治療に長い時間がかかることもあります。
臭いも汗もゼロになるのではありません。
それでも…
少しでも脇を気にせずに生活できたら…
…という思いで手術をしています。
■ ■
毎日お風呂に入って…
一日何回か脇汗を拭いて…
制汗スプレーをしゅっしゅっとして…
生活していれば…
なんの問題もない人もいらっしゃいます。
でも…
看護職など白衣を着る仕事、
拘束時間の長い仕事では…
どうしても気になります。
■ ■
わきが手術は簡単ではありません。
しっかり汗腺を切除すると…
回復に時間がかかります。
手術後のリハビリも大変です。
だからこそ…
しっかり説明をして手術をするようにしています。
札幌駅前で開業して…
わきが手術は保険でして…
よかったと思っています。
“わきが手術へのこだわり”へのコメント
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私は看護師です。耳垢は湿っているし白衣も両脇が黄色でとても嫌です。手術したいです。しかし今、育児休暇中で8ヶ月の乳飲み子がいるし無理ですよね。主人からは気になるなら手術したらと言われてます。