医学講座
移転とオンライン請求2018
南舘ビルに移転して順調に診療を続けています。
私のように移転しなければならないとか、
移転をした医療機関への助言です。
隣のビルでも、
引越しすると、
新たな医療機関としての届出と承認が必要です。
一番大変なのが、
医療法人の認可です。
北海道知事が認可します。
■ ■
私のように、
移転直前まで、
移転先が決まらない時は大変です。
原則として、
2㎞以内の範囲が、
遡及指定そきゅうしていを受けられる条件です。
他府県への移転は、
まったくの新規扱いになります。
札幌美容形成外科は、
近くに移転できてよかったです。
■ ■
医療機関にとって大変なのが、
レセプトという診療報酬請求です。
札幌美容形成外科も移転したので、
また新たに電子証明書を取得し、
新しい接続用のIDとパスワードをいただきました。
電子証明書は4,000円もします。
前の電子証明書の有効期限が残っていたのに、、、
もったいない話しです。
■ ■
この新しい電子証明書用の、
IDとパスワードが、
昨日ようやく届きました。
請求業務は毎月5日から10日までです。
幸い、
自分で設定できたので間に合いました。
もしトラブルになったら、
5月10日の締め切りに間に合わない可能性があります。
何でも電子化の世の中ですが、
もう少し簡単にしてほしいです。
AMAZONも楽天も
引越しても簡単に注文できます。
“移転とオンライン請求2018”へのコメント
コメントをどうぞ
開業されている先生は
診察や手術以外に難解な事務作業もあり
大変なお仕事だと思いました。
移転するのも簡単ではないのですね。
初めて耳にする言葉ばかりです。
お恥ずかしいですが私は電子化に
付いていけていません。すぐに
息子に頼ってしまいます。
難しい業務を自ら設定なさる
本間先生を尊敬いたします。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。レセプトの送信は一度に数百万円の請求になるためストレスです。ちょっと設定を間違うと送信できません。今年は診療報酬改定があったので余計大変でした。業者さんに依頼する先生も多いと思いますが、自分でできることは自分でやると経費もかかりません。これからの時代はITにも強くならないと生き残れないです。優秀なご子息様がいらしてうらやましいです。
2キロ以内、厳しいですね。
近くのいい場所に移転出来、本当に良かったです。
引越しは何かと物入りですよね。
先生は頑張り屋さんで時計もご自分で直されたし
パソコンにも強いのですね。
不得意な事があるのでしょうか?
疑問になりました。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。不得意分野もたくさんあります。高校の社会では政治経済は好きでしたが、世界史も日本史も不得意分野です。地理も強くありません。倫理社会もダメでした。カントとかキルケゴールは名前しか覚えてません。高校1年生の担任が世界史の橋本順子先生、高校3年の担任が日本史の藤枝正道先生でした。いい先生だったのに先生ごめんなさいです。
昨日は寒く 早く寝てしまいました。今朝も寒い雨です。困りました。 息子の病院は電子化されておらず、要望しても頭の古い方々がお金がかかるので駄目だと言われたそうです。 先生は医療事務も一人でこなさされるのですか?すごいです。私がニチイさんで資格を取った時は電卓に薬価本でした。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。うちの奥さんもニチイ学館で医療事務の資格を取りました。さくらんぼさんが書かれたように電卓と薬価本でした。今はオンライン請求です。ベテランの事務長さんでも大変だと思います。ネットの知識がないと接続すらできません。私のような個人経営のクリニックでは院長は雑用係で何でもやります。独学ですが、、、