医学講座
第42回日本美容外科学会(千葉)②
今日は2019年10月3日(木)です。
舞浜はいいお天気です。
学会会場のホテルには、
これからディズニーランドに行く親子連れが目立ちました。
私の子供たちとは、
小学生の頃に一度行った記憶があります。
ディズニーランドのことはまったく覚えていません。
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今日は朝8:00から、
第2回目日本美容医療協会
美容レーザー適正認定医講座
内容:テーマ「汗を極める」
Ⅰ.10月3日(木) 美容レーザー適正認定医講座 基礎編(60分) 午前8:00~9:00
演題 原発性多汗症の基礎(皮膚科的治療を含む)
講師 東京医科歯科大学皮膚科学教室 教授 横関博雄 先生
Ⅱ.10月4日(金) 美容レーザー適正認定医講座 応用編(60分) 午前8:00~9:00
演題① マイクロ波メス(ミラドライシステム)の薬事承認までの経緯(15分)
講師 株式会社ジェイメック 高谷聡 氏
演題② 原発性多汗症に対するマイクロ波メス(ミラドライシステム)を用いた治療(45分)
講師 山梨大学医学部附属病院形成外科 特任教授 百澤明 先生
この汗の講演を聞きました。
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美容レーザー適正認定医に興味はないのですが、
発汗を極めるというタイトルで聞きに行きました。
東京医科歯科大学皮膚科学教室の
横関博雄教授は、
日本発汗学会理事長で、
皮膚科でも発汗がご専門です。
■ ■
わき汗ボトックスが保険適応になった経緯などもお聞きしました。
講演終了後に、
私が体重80キロで範囲が広い男性も、
体重45キロで範囲が狭い女性も、
わき汗ボトックスの投与量が同じなのは困ると、
質問させていただきました。
実際に範囲が広くて困っている人はいるようです。
“第42回日本美容外科学会(千葉)②”へのコメント
コメントをどうぞ
学会お疲れ様です。
体重の差や性別で範囲が異なるのに
同じ投与量は確かに困りますね。
一般の市販薬も体重で
用量が異なる気もしますが……
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。自由診療の時には投与量を私が決められました。保険診療になってからは両脇で100単位、4ccに溶解と決められています。ガイドラインでの推奨は片側15ヶ所です。範囲が広い方だと無理です。新しいお薬のことなども聞けて有意義なセミナーでした。
体重がいくら違っても、ワキ汗ボトックスの投与量が同じなんておかしいですよね。様々なご専門の先生方がいらっしゃるのですね。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
お忙しいのにコメントをいただきありがとうございます。皮膚科の先生が保険のボトックスのことを決められたようです。厚生労働省から指示があったのかわかりませんが、治療現場では困っています。発汗の新しい薬のことなどもお聞きできて有意義な朝のセミナーでした。
ディズニーランドのすぐそばに、
叔父叔母、いとこ家族が住んでいます。
息子が5才の頃に一度、行きました。
人混みに疲れた記憶です。
体重が40キロ程の差があっても
同じ量のボトックス投与なのは
何か規定があるのでしょうか。
いいお天気でお過ごしになれて
良かったです。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。わき汗ボトックス注射が保険適応になったのはよかったと思っています。ただ注射する面積が違うのに同じ量なのは無理です。千葉県にご親戚がいらっしゃるのですね。私も人が多くて疲れた記憶です。