院長の休日
情報通信と美容医学の進歩
私の子どもの時代は、
ようやく家庭にTVが普及しはじめた頃でした。
電話すらない家が大部分でした。
私の家の近くで電話があったのは、
たしか…院長先生の家だけでした。
緊急連絡は電報でした。
■ ■
今は携帯やスマホでTV電話もでき、
アプリを入れると無料通話もできるようです。
時代は進歩したものです。
子どもまで、
キッズ携帯を持つ時代です。
夢が現実になりました。
■ ■
私が子どもの頃から…
美容整形という言葉がありました。
整形手術で…
どんな美人でも作れる世の中になる…?
…と考えられていました。
■ ■
残念なことに…
美容医学は…
どんな美人でも作れるほど進歩はしていません。
もともとの骨格もありますし、
目について言えば…
もともとの目の大きさもあります。
■ ■
この10年間で…
情報通信並みに進歩したのは…
脱毛用レーザーとあざ用レーザーです。
この2つのレーザーは、
従来の治療法をまったく変えてしまいました。
毛深い人でも…
つるつるになることができます。
■ ■
赤いあざや、
太田母斑という青いあざは、
レーザーで治療できるようなりました。
昔は何回手術をしても…
なかなかきれいにならなかったのが…
時間はかかりますが、
レーザー治療で快くなるようになりました。
■ ■
切って縫う手術でも、
手術用顕微鏡や、
縫合材料の進歩があります。
でも…
残念なことに…
携帯端末やスマホ、
iPhone、iPod、iPadほど進歩していません。
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逆に言うと…
私のようなおっさん医師の、
経験とか…
技術が…
まだまだ使える分野です。
若い人への伝承(でんしょう)も…
必要だと感じています。
“情報通信と美容医学の進歩”へのコメント
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以前コメントしましたように10代から毛深い私は毎日剃刀で 脚、ワキを剃っています。 今回手術すれば前屈みになれなくなるので 自分の脚の毛を剃るのはかなり大変になります。 あ〜あ。レザー脱毛しとけばよかった(ノ_・。) 今頃になり後悔です。