昔の記憶

病児保育

 働くお母さんと仕事をしていた時、
 お母さんが一番困っていたのが、
 子どもが病気になった時でした
 入院するほどの病気ではなく、
 ちょっと熱を出した程度の【病気】です。
 ほんとうに困っていました。
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 日本全国どこでも同じなのか?
 札幌市だけなのかわかりません。
 保育園では、
 検温があるそうです。
 登園して、
 熱があると…
 病院へ行ってください
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 お母さん:(この程度の熱だったら)大丈夫です。
 …と心の中で思っても、
 毎日、子どもを預かってもらっている立場上、
 無理にお願いすることもできません。
 働いているお母さんは、
 当日朝になって、
 仕事をドタキャンすることもできません。
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 ありとあらゆる手を使って、
 子どもを病院に連れて行ってくれるを探します。
 近くに母親がいる人は楽です。
 『お母さん、○○ちょっと熱があるの』
 『小児科へ連れて行って』
 …これで一件落着です。
 でも、こんな人はまれです。
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 仕事中のご主人や、
 友人知人、
 とにかく子どもを病院に連れて行ってくれて、
 一日面倒をみてくれる人を探します。
 小児科へ行ったら、
 中耳炎で、
 耳鼻科に行きなさいと言われることもあります。
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 私が知っている人は、
 娘さんの子どもの面倒をみるために、
 早期退職をされ、
 いくじいになりました。
 たくわえがあって、
 いくじいでも生活できる人は幸せです。
 そんな余裕のある家庭はまれです。
 安倍首相の周りには、
 どんな働く女性がいるのかわかりません。
 私が知っている働くお母さんは、
 みんな苦労して子育てをしていました

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