医学講座

自分の顔が気に入らない

 今日は2019年8月27日(火)です。
 札幌の天候は晴れです。
 朝の気温は22℃でした。
 すっかり秋の天気です。
 つい一ヵ月前の猛暑がうそのようです。
 あと3ヵ月するとタイヤ交換です。
 一年はあっという間です。
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 自分の顔が気に入らないという人がいます。
 むしろ、
 自分の顔は大好き
 …という人の方が少ないと思います。
 誰にでも不満足なところがあります。
 お前なんか美容外科医じゃないといわれそうですが、
 私は整形は悪いことではない
 …と思って仕事をしています。
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 私には忘れられない患者さんがいます。
 醜形恐怖症について
 睫毛を全部切ってしまった患者さん
 …に書いた患者さんのことです。
 私が手術をしたのではなく、
 大手美容外科の優秀な先生が手術をした患者さんでした。
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 私の他にも、
 その患者さんを診察した形成外科専門医がいて、
 その形成外科の先生も手術はしませんでした。
 私は患者さんが通院している精神神経科の先生と、
 私が信頼する眼科医に紹介状を書いて、
 患者さんとお母さんに時間をかけて説明しました。
 残念なことに、
 患者さんは自殺され、
 札幌北警察署から札幌美容形成外科に電話がありました。
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 自殺された患者さんが、
 札幌美容形成外科の診察券を持っていらしたそうです。
 私には今でも、
 手術を引き受けていれば、
 あの患者さんは自殺しなかったのでは?
 …という自責の念があります。
 日本美容外科学会で高須克弥先生が、
 私の質問に答えてくださいました。
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 高須克弥先生のご意見は、
 手術をしてあげればいいでした。
 私も今なら手術を引き受けていると思います。
 高須幹弥先生がご自身のブログに醜形恐怖症について書かれています。
 高須幹弥先生は、
 日本形成外科学会専門医試験を引用されています。
 身体醜形恐怖症患者に美容外科手術を施すと、
 症状が改善することがある
 という○×問題の答えは○です
 私も同感です。
 自分の顔が気に入らないという患者さんには、
 治せる部分と治せない部分を説明して、
 治せる部分は手術で治すのがいいと思います。

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