院長の休日
主夫って楽しい(朝日新聞から)
平成24年10月28日、朝日新聞朝刊、男のひといきへの投稿です。
主夫って楽しい
わけあって今、主夫をしている。といっても妻、実母の食事を作るだけの簡単な主夫だ。今までの料理経験と言えば、休日にお好み焼きを作ったことがあるだけで、米さえも研いだ記憶がない。
しかし、やってみると、これが結構面白い。献立は冷蔵庫の食材をみてネットで検索。料理好きな人たちが投稿したレシピがたくさんある。おかずが決まると、息子の嫁が誕生日に贈ってくれたエプロンをつける。気分はペンションのオーナー。さあ、ショーの始まりだ。ガスの火を付ける時は今でも少し緊張する。できたおかずを皿に盛り付ける時がクライマックス。芋の煮っ転がしをいかにおいしそうに見せるか。料理は見た目が大事。フランス料理のシェフになった自分がいる。
時間に余裕があるから、私みたいな初心者でもなんとか料理ができる。働きながら今より多い人数の弁当やご飯を作ってくれていた妻に感心する。献立を相談されても「何でもいいよ」といい加減な返事しかしなかった過去を謝りたい。遅ればせながら主婦という職業の大変さを理解しただけでもいい。それに、会話のレパートリーも増えたし。
広島県福山市 原田伸一 無職 54歳
(以上、朝日新聞より引用)
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毎週日曜日は、
ひとときの男性版、
男のひといきです。
楽しみに読んでいます。
私も退職後は、
料理を習いたいと思っています。
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今は…
年に数回台所に立ちます。
まず掃除からはじめます。
ここが汚いとか文句を言うので…
奥さんから嫌がられます。
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私が主夫になったら…
きっと家中を掃除しまくります。
きれい好きなので…
トイレ掃除も苦になりません。
お風呂掃除は…
後に入った方がすることになっているので、
週の半分以上は私がしています。
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私は献立を相談されたら…
「何でもいいよ」とは言わず…
『さんまが食べたい』とか言います。
魚が好きです。
弁当も毎日作ってもらっているので、
奥さんに感謝しています。
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毎日、献立を考えるのも大変ですが…
毎日、院長日記を書くのも大変です。
たまに代わって…
院長婦人の日記書いてよ…
…と言っても『私には無理』とかわされています。
退職したら主夫になろうと思っています。