医学講座
下まぶたの修正手術2014
3日間の第57回日本形成外科学会、
学会最終日の最後、平成26年4月11日(金)に、
二次的下眼瞼形成術という、
パネルディスカッションがありました。
変形してしまった下眼瞼(下まぶた)を、
治す手術です。
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PD3-1 変形に対する下眼瞼形成術
北里大学北里研究所病院形成・美容外科
佐藤英明先生
PD3-2 二次的下眼瞼外反の治療
福岡大学医学部形成外科
大慈弥裕之先生
PD3-3 下眼瞼変形に対する治療方針
市立池田市民病院形成外科
福田健児
PD3-4 二次的下眼瞼外反症・内反症、兎眼症の治療方針
神戸大学大学院医学研究科形成外科学
一瀬晃洋先生
PD3-5 二次的下眼瞼形成術
医療法人冨士森形成外科医院
冨士森良輔先生
5人の先生が発表してくださいました。
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さまざまな原因で生じた変形を治すのが、
形成外科の仕事です。
5人の先生のご発表の中には、
他の美容外科で手術を受けた後で、
不幸にして変形してしまった例がありました。
どの先生も苦労して手術していました。
下まぶたの手術は難しいです。
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ちょっと取りすぎると、
あっかんべーになります。
取りすぎた組織(皮膚)を、
戻すことはできません。
変だと思った時には遅いです。
どこで治していただくかも問題です。
手術を受けた美容外科が倒産してないこともあります。
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美容外科で失敗された下まぶたの変形、
治すのにも費用がかかります。
あっかんべーになっていて、
流涙や充血などの症状があれば、
保険で治してくれる施設があります。
福岡大学医学部形成外科(大慈弥裕之先生)では、
症例によっては健康保険で治してくれることがあります。
困っている方は…
福岡まで行って相談なさってください。