医療問題
ジェネリック医薬品は同等か?
TVで政府広報のCMをやっています。
こんなことにお金をかけて…
…とケチな私は思います。
スーパーも…
デパートも…
家電量販店も…
お客さんが減っています。
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社会保障と税の一体改革だそうです。
いったいなんの改革だぃ?
…と聞いてみたいです。
社会保障費が必要なのはわかりますが…
どうみても今の制度が良いとは思えません。
私が腹立たしいのは薬価です。
いい例が
世界一ボトックスが高い国ニッポン
こんな国は世界の笑いものです。
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安くていい薬が無くなっています。
アズノール軟膏という薬があります。
私が医師になった34年前からあります。
メーカーが気の毒なくらい安いです。
昔は10gのチューブがありましたが、
今は20gだけです。
おそらく…
10gだと採算が取れないからです。
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国民医療費を減らそうと…
厚生労働省はジェネリック医薬品をすすめています。
さくらんぼさんもすすめられたと、
コメントをいただきました。
注意しなくてはいけないのは、
先発品と同等のものもあれば…
そうでないジェネリック品もあります。
慎重なお医者さんは使い分けています。
興味深いブログもあります。
院内処方と院外処方に書きました。
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調剤薬局によっては…
ジェネリック医薬品を積極的にすすめるところがあります。
聞いた話しですが…
ジェネリックの比率が高いと…
調剤薬局が儲かる仕組みがあるそうです。
後発医薬品調剤加算と呼ばれます。
ジェネリックには良いものもありますが、
必ずしも同じ効果が得られないこともあります。
調剤薬局選びも慎重にすることが必要です。
効き目が違うと思ったら、
ジェネリック品を疑ってみてください。