院長の休日
横田滋さんの葬儀
今日は2020年6月9日(火)です。
横田滋さんの葬儀がニュースになっていました。
NHKのホームページです。
横田めぐみさんの父親 滋さんの葬儀営まれる
北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの父親で、今月5日に亡くなった横田滋さんの葬儀が8日午後、川崎市内の教会で営まれました。
横田滋さんは昭和52年(1977年)、中学1年生の時に新潟市の学校から帰る途中、北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの父親で、娘の救出のために半生をささげてきました。
「拉致被害者の救出運動のシンボル」として妻の早紀江さんとともに活動の先頭に立ってきましたが、体調を崩して、おととし4月からは川崎市内の病院に入院し、今月5日、老衰のため87歳で亡くなりました。
葬儀は8日午後、川崎市内の教会で営まれ、早紀江さんと息子の拓也さん哲也さんをはじめ、他の拉致被害者家族、政府や支援団体の関係者など50人ほどが参列しました。
家族が撮影した祭壇の写真からは滋さんのひつぎの周りに色とりどりの、たくさんの花と拉致被害者救出のシンボルの、青いリボンが飾られているのが見てとれます。
ひつぎの隣には、救出活動のために全国を駆け回っていたころと同じスーツ姿でにっこりほほえんだ滋さんの遺影が置かれています。
関係者によりますと、早紀江さんは参列者へのあいさつの中で「『天国で待っていて。私も行くから、忘れないで』と耳元で大きな声で叫んで、送りました。天国に行ったと確信しています」と話したということです。
早紀江さんと拓也さん、哲也さんは9日、都内で記者会見することにしています。
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キリスト教のお葬式です。
きれいなお花に囲まれています。
どんなに無念だったことか、
心が痛みます。
教会のお葬式では、
讃美歌が流れます。
金井くんのお父様が亡くなった時は、
オルガニストのお嬢様がパイプオルガンを演奏されました。
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新型コロナの影響で、
お葬式も簡素化されています。
日本中でたくさんの人が、
横田滋さんのことを思っています。
お母様の早紀江さんがお元気なうちに、
めぐみさんを北朝鮮から連れ戻したいです。
心からご冥福をお祈りしています。