わきが
わきが診断2020
昨日の院長日記、
機器によるわきが治療2020に、
さくらんぼさんから
コメントをいただきました。
ワキガかどうかは、本間先生に嗅いでもらうことですね
申し訳ございません。
私がにおいを嗅いでも、
看護師がにおいを嗅いでも確認できないことがあります。
■ ■
誤診の経験
2011年5月31日の院長日記です。
わきがではありません。
手術の必要はありません。
…と診断した方…
どうしても手術をしてほしいと来院され、
実際に手術をしてみると…
アポクリン腺がたくさんあって、
患者さんに謝ったことがありました。
■ ■
私が子供の頃でも、
今日は学校で身体検査があるから、
このシャツを着て行きなさい
…と比較的きれいなシャツを着せられた記憶があります。
ふつうの人は、
病院に行く時は、
シャワーを浴びて、
きれいにして行きます。
くさい人だと思われたくないです。
■ ■
昔の保険診療の規定には、
日常生活に支障があるわきがだけ
保険適応になると記載がありました。
趣旨はよくわかります。
制汗剤で対応できる程度のわきがでしたら、
私も手術はおすすめしません。
ただ、
シャワーを浴びて、
制汗剤とつけていらっしゃると、
いいにおいしかしないこともあります。
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わきがの診断は難しいです。
形成外科の教科書に書いてある、
ガーゼ法では、
誤診することがあります。
直接わきの皮膚を見たり、
水のような汗(エクリン汗腺からのふつうの汗)か?
クリームのような汗(アポクリン腺からの汗)か?
丁寧に診察をしています。
それでも正確に診断することは難しいです。
保険適応にはなりませんが、
遺伝子診断もあります。