昔の記憶

JR札幌駅の変遷

 今日は2022年8月19日(金)です。
 昨日の院長日記、
 JR札幌駅11番ホーム10月16日使用開始
 …の続きです。
 JR札幌駅にはたくさんの思い出があります。
 街の発展とともに札幌駅が変わりました。
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 私が子どもの頃には、
 札幌駅前に国鉄バスの乗り場がありました
 札幌駅前から、
 手稲鉱山ていねこうざん行きのバスに乗りました。
 私が住んでいたのは、
 手稲金山ていねかなやまの、
 栄町さかえまちでした。
 国道5号線から、
 すこし上がったところが栄町でした。
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 今は札幌市手稲区金山ていねくかなやまです。
 不思議なのは、
 もう無くなった手稲鉱山ていねこうざんが、
 バスの行先に残っていることです。
 昔の鉱山の面影は、
 山の斜面に少し残っているだけです。
 今でも鉱山から出る水の処理はされています。
 この鉱山があった地層のために、
 北海道新幹線工事で出る土砂の処理が問題になっています。
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 今のJR札幌駅は、
 札幌市中央区と札幌市北区が、
 駅の中で分かれています。
 大丸側が札幌市中央区です。
 JRタワーも札幌市中央区です。
 パセオの郵便局は札幌市北区です。
 コインロッカーがある通路が、
 中央区と北区の堺らしいです。
 札幌駅の西みどりの窓口は札幌市北区です。
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 これは札幌市に区ができた、
 1972年(昭和47年)4月には、
 札幌駅の線路が今より南側にあったためです。
 札幌市の区は、
 線路より南側が中央区、
 線路より北側が北区でした。
 その後、JRが高架になり、
 線路が北側に移ったので、
 駅構内に中央区と北区の境界ができました。
 同じ建物の中にあるのに、
 固定資産税の評価や納税など、
 とても面倒なことだと思います。

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