医学講座

道内各地で大雨 函館市1万世帯に避難指示

 今日は2022年8月9日(火)です。
 昨夜から北海道に大雨が降りました。
 札幌は大丈夫でしたが、
 各地で被害が出ています。
 2022年8月9日、北海道新聞電子版の記事です。
 道内各地で大雨 函館市1万世帯に避難指示 道南は9日も警戒
 道内は8日、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、大気の状態が不安定となり、日本海側を中心に、各地で大雨に見舞われた。道南には8日夜、雨雲が次々にかかり、いたるところで道路が冠水。道によると、函館市は1万世帯超、北斗市は3千世帯超に避難指示を出した。札幌管区気象台によると、9日も道南を中心に激しい雨になる可能性がある。気象台は土砂災害や河川の増水・氾濫への厳重な警戒を呼びかけている。道は9日午前1時に災害対策連絡本部を設置した。
 気象台によると、午後10時までの12時間降水量は留萌管内遠別町で213.0ミリ、上川管内中川町で160.0ミリ、留萌管内初山別村で150.5ミリなど、道内5地点で統計開始以来最多雨量を記録した。函館空港では午後10時現在、1時間に81.5ミリの雨量を記録するなど、道内各地で記録的な大雨となった。
 道によると、9日午前0時半現在、函館市は湯の川地区の一部など1万1407世帯1万9918人、北斗市は3064世帯6340人、渡島管内木古内町が389世帯691人、知内町が83世帯205人、森町が90世帯165人に対して、それぞれ洪水や土砂災害の恐れが高まったとして避難指示を発令した。函館市、北斗市、渡島管内の森町、知内町、木古内町、天売島(留萌管内羽幌町)の計6市町が避難所を開設し、9日午前0時半現在、函館市で156人が避難、北斗市では41世帯74人が避難している。
 伊達市は9日午前0時、避難指示を解除した。避難者は6世帯12人だった。
 函館市湯川町では、膝上くらいの高さまで冠水した道路で、ゴムボートを使って消防隊員が市民を救助する光景もみられた。市内では水につかって動けない車も。同市内のコンビニエンスストア「ハセガワストアベイエリア店」では店内で雨漏りが発生。店員の中村亮介さんは「ブルーシートも敷けず、なすすべがない」と話した。
 函館市榎本町の道路には数メートルにわたって亀裂が入っているのが確認された。函館市によると、付近の道路は地盤が弱く、アスファルトの下に砂利の代わりに発泡スチロールを入れて補強しており、同市は地盤に大量の雨水が染み込んで発泡スチロールが浮き上がりアスファルトに亀裂が生じたとみて、詳しい原因を調べている。
 道警によると、午後10時半現在、国道2路線3区間、道道11路線11区間が通行止めになった。このうち国道40号の上川管内音威子府村―同中川町間の23.3キロ区間は道路が冠水し、午後9時現在、解除の見通しは立っていない。檜山管内上ノ国町の国道228号で8日午後7時20分ごろ、土砂崩れが発生した。
 JR北海道は8日、北海道新幹線の新函館北斗―新青森間の6本を運休または部分運休し、約400人に影響。在来線では、快速エアポートを含む計65本を運休または部分運休し、約6300人に影響が出た。9日も宗谷線と函館線の特急など計24本を運休する。
 小樽市消防本部などによると、道路冠水や住宅の浸水で6件の通報があった。市内では最大4棟で床下浸水した可能性があるとして、確認作業を急いでいる。
 気象台によると、9日午後6時までの24時間降水量は日本海側北部と南部、太平洋側西部で150ミリと予想している。

大雨で道路が冠水した函館市内=8日午後7時50分、函館市五稜郭町(中本翔撮影)
(以上、北海道新聞より引用)

      ■         ■ 
 函館や道南地域が大変そうです。
 上の写真にある、函館市五稜郭町は、
 私が函館中央病院に勤務していた時に、
 住んでいたところの近くです。
 少しでも被害が少ないことをお祈りしています。
 地球温暖化のためなのか?
 災害はいつ来るかわかりません。
 非常用の水を確認しておきます。

“道内各地で大雨 函館市1万世帯に避難指示”へのコメントを見る

TEL 011-231-6666ご相談ご予約このページのトップへ