医学講座
札幌の飲食店、タクシーまたも苦境
今日は2022年8月6日(土)です。
コロナ感染者数が大変なことになっています。
2022年8月6日、北海道新聞朝刊、札幌市内版の記事です。
「第7波」客足止める 札幌の飲食店、タクシーまたも苦境 休業、時短に補償なし「ただ耐えるしか」
新型コロナウイルス感染者数が3日連続で3千人を超えるなど「第7波」が押し寄せる札幌市内で、夜に営業する飲食店やタクシー業者の苦境が続く。集客にブレーキがかかっている一方、行動制限がなく、休業や時短営業をしても行政からの補償はない。感染状況が落ち着き客が戻るのが先か、資金が尽きるのが先か―。不安を抱えながら営業を続ける。
「いつまでこの状況が続くのか」。ススキノ地区でスナックを経営する高田秀仁さん(58)は2日、平日とはいえ、午後9時を過ぎて客が2人しかいない店内を見渡しつぶやいた。
現在の売り上げは、コロナ禍前の3割。「ススキノ離れ」「2次会離れ」が進む中、市内で多くのイベントが3年ぶりに再開している今夏も客足は戻らない。それでも女性スタッフ5人の生活を支えるため、勤務体制を維持し給与を払う。「(時短、休業要請への)協力支援金があった時の方が、経営的にはいい」。運転資金を取り崩しながら、にぎわいが戻るのを待つ。
東区の定食居酒屋「KIZUNA」は2週間ほど前から、客足がその直前の半分以下に減り、通常より1時間早い午後10時に閉店している。母と店を切り盛りする門脇由加子さん(35)は「食材のロスが出ないよう、鶏肉の仕入れを半分の6キロに抑えている。感染者が減るまで何とか耐えるしかない」とこぼす。
この状況下でも来店してくれる常連客のことを考えると行動制限がないことは賛成だが「自分が(店内で)感染するのではないかという心配はある」という。 「接待などでスナックをはしごしていた人たちも、少人数で居酒屋に行き、地下鉄やJRが動いている時間に帰ってしまう」。夜はススキノ地区で客待ちをする個人タクシー運転手の佐々木敦さん(47)は、ため息をつく。感染者数が急増した7月後半、反比例するように売り上げが落ちた。
運転手仲間とは、客の流れはコロナ禍前の水準にはもう戻らないと話している。札幌市はタクシー事業者に1台につき2万5千円を支給する独自助成を決めたが、「飲食店への支援金に比べればこの業界への支援は二の次、三の次だ」と漏らした。(和賀豊、池田大地、阿部里子)
(以上、北海道新聞より引用)
■ ■
私も感染がこわいので、
できるだけ外出を避けています。
道新の記事にあった、
売り上げはコロナ禍前の3割
「ススキノ離れ」
「2次会離れ」
運転手仲間とは、
客の流れはコロナ禍前の水準には
もう戻らない
■ ■
ほんとうに大変なことです。
協力支援金があった時の方が、経営的にはいい。
運転資金を取り崩しながら、にぎわいが戻るのを待つ。
時短、休業要請で協力支援金が出た時の方が、
経営的にはいいというお言葉は、
同じ経営者として何とかしてほしいと思います。
いつになったらコロナ前のようになるのか?
早くいい薬が出て、
ふつうの風邪になってほしいです。