医学講座
第45回日本美容外科学会(札幌)②
今日は2022年9月23日(金)秋分の日です。
第45回日本美容外科学会はとても勉強になります。
さすが山本有平教授は素晴らしいです。
学会一日目は、
朝8:00~公益社団法人日本美容医療協会の
美容レーザー適正認定医講座を聴きました。
オンラインの講座ですが勉強になりました。
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午前中は次の講演を聴きました、
Rejuvenation若返り「頬・頚部」
司会:鈴木芳郎、牧野太郎
演者:
鈴木芳郎、
牧野太郎、
白壁聖亜、
青井則之、
奥田逸子、
Rejuvenation若返り「上眼瞼」
司会:一瀬晃洋
演者:
野平久仁彦、
福田慶三、
小泉正樹
Rejuvenation 若返り「下眼瞼」
司会:野平久仁彦
演者:
前多一彦、
野本俊一
■ ■
このうち一番印象に残ったのが、
福田慶三ふくたけいぞう先生のご発表でした。
Scarless重瞼術
きずのできない二重手術です。
美容外科エキスパートの先生たちが、
理想の二重手術について語る動画からはじまりました。
一番いい手術は埋没法。
・修正がしやすい、
・左右差の調整もしやすい、
いいことばかりです。
■ ■
ベテランでも苦労するのが、
二重の左右差をなくすることです。
患者さんの理想とする二重の形や幅を、
完璧に仕上げるのは、
どんなにベテランの美容外科医でも難しいです。
その中で、
埋没法は修正のしやすさや、
キズができにくいというメリットがあります。
■ ■
福田慶三ふくたけいぞう先生は、
素晴らしい方法で、
患者さんからのクレームはほぼセロです。
切開式重瞼術は、
どうしても左右差が出やすいです。
福田慶三ふくたけいぞう先生が考えられた、
きずのできない二重手術は、
いままにない切開法でした。
明日からの診療に役立てます。
■ ■
第45回日本美容外科学会は無事に終了しました。
約650人の参加者がありました。
最終日の今日は雨でしたが、
無事に終わってよかったです。
山本有平先生ありがとうございました。
有意義な学会に感謝しています。