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パセオ2022年9月30日閉館

 今日は2022年9月30日(金)です。
 札幌は秋晴れのいいお天気です。
 私は今日で最後になるJR高架下道路を通ってきました。
 遊歩道も閉鎖されます。
 とても残念ですが、
 北海道新幹線のためです。
 無事に無事故で工事が終わってほしいです
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 2022年9月30日、北海道新聞朝刊の記事です。
 パセオ30日閉館 札幌再開発加速、テナント大移動
 JR札幌駅直結の複合商業施設パセオが30日、北海道新幹線の札幌延伸工事のため、営業を終える。札幌駅からススキノ地区にかけての札幌市中心部は、1972年の冬季五輪を機に建設されたビルが更新期を迎えたこともあり再開発ラッシュ。オフィスビルやホテルも含め少なくとも20件が進行中で、飲食店やアパレルなどのテナントが移転先を探しているが、新しい入居先探しや賃料上昇に苦戦する店も少なくない。
 「駅直結なので、道外を含めてたくさんのお客さんが来てくれた」。パセオが開業した1990年当初から営業するアクセサリー店の女性店長は名残惜しそうに話す。30日で閉店し、従業員は道内の別店舗へ移る。
 パセオのテナントは約180店。このうち1~2割は同じ札幌駅直結のステラプレイスやアピア、大丸札幌店などに移転するが、多くは閉店となる。
 JR北海道は新幹線延伸工事と並行し、札幌駅南口に高級ホテルや商業施設が入る地上43階地下4階のビルを建設する。これに伴い来夏に営業を終え解体される札幌エスタでも、テナントが移転か閉店かの判断を迫られる。
 テナント間では空き店舗を巡る獲得競争が激化。パセオで飲食店7店を経営してきた丸海屋エージ(札幌)の担当者は「札幌駅周辺で移転したいが難航している。飲食だけでなく物販のテナントとも競争になっている」と話す。6店を移転する計画だが、このうち2店は移転先が見つかっていないという。
 地価や建設資材の高騰でビルの賃料は上昇。ススキノ地区のススキノラフィラ跡地では来秋、映画館などが入る大型複合施設が開業予定だが、ラフィラで飲食店を運営していた経営者は「新施設の賃料は東京並みに高くなる。出店は諦める」と落胆する。新型コロナ禍で落ち込んだ売り上げが完全に回復していないなどの理由から金融機関が新規出店の融資に慎重になるケースも出ている。
 大通地区では10月、イケウチゲート跡地の新ビルが開業するほか、4丁目プラザやピヴォに替わる複合施設が2024年度以降の完成を控えている。
 札幌パルコには今年春以降、大通地区や札幌駅周辺から10店以上のテナントが移転してきた。札幌パルコの担当者は「商業施設の閉館が相次ぎ一次的に街の活力が失われる心配もあるが、街に出かける人が減らないよう発信力を高め盛り上げていきたい」としている。(権藤泉、三島七海)

(以上、北海道新聞より引用)

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 同じ北海道新聞朝刊の一面に、
 生コンが大幅に値上げされることが載ってました。
 新幹線工事もビル工事も、
 建築費が大幅に増えると思います。
 移転先がないのはほんとうによくわかります。
 さすがの私ももうダメか?と思いました。
 パセオのお店で近くに移転できるのは1~2割とのことです。
 ほんとうに大変だと思います。
 従業員の方にがんばっていただきたいです。

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