医学講座
米の地方新聞17年で3割減
今日は2022年9月3日(土)です。
1ドル140円の円安が続いています。
海外の人にとって、
日本の不動産が安くなっています。
投資目的でタワーマンションなどを購入する投資家がいるそうです。
日本人の暮らしは大変です。
大部分の企業は悲鳴を上げています。
農業も輸入飼料が上がって大変です。
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大変なのは新聞社も同じようです。
2022年9月2日のYahoo!ニュースです。
米の地方新聞、17年で3割減 広がる「ニュース砂漠」
【ニューヨーク共同】米国で過去17年間に地方新聞全体の3割近い2514紙が廃刊に追い込まれたとの調査報告書を、米ノースウエスタン大学(イリノイ州)がまとめた。社会のデジタル化と、リーマン・ショックやコロナ禍による広告収入の減少が原因で、地元で何が起きているかを住民が知ることができない「ニュース砂漠」が広がっている。
報告書によると、日刊や週刊などを合わせた地方紙は2004年には8891紙あったが、今年5月末には6377紙(うち日刊は1230紙)まで減った。新型コロナの感染拡大が始まった19年末以降では360紙超が廃刊した。今後も減少が続くとみられる。
(以上、Yahoo!ニュース、共同通信より引用)
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今日の北海道新聞朝刊にも、
もう少し詳しい記事が載っていました。
日本の新聞社も大変です。
札幌では新聞販売店が減りました。
私が住んでいる地域は、
北海道新聞と読売新聞だけ販売店があります。
朝日新聞販売店は無くなり、
道新の配達員さんが朝日も配達しています。
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新聞販売店にとって、
購読者が減るのも大変ですが、
折込広告が減っているのも大変です。
消えゆく職業
2020年10月に放送された、
杉田敏先生の実践ビジネス英語で紹介されていました。
さすが杉田先生は先見の明があります。
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私が心配していることの一つに、
若い人たちが新聞を読まないことがあります。
ネットニュースだけを読んで、
紙の新聞を読まない人が多いです。
時代の流れの一つだと私は理解しています。
Yahoo!ニュースにあるように、
ニュース砂漠になることだけは、
何としても避けてほしいです。
もっと新聞を読みましょう。