医学講座

2007年5月16日 タンポンショック

昨日書いた脂肪吸引によるショックはブドウ球菌という細菌が出す毒素によって起こります。このブドウ球菌によるショックをToxicShockSyndrome、略してTSSと呼びます。1970年代に欧米でタンポンショッ... 続きを読む コメントはまだありません

2007年5月15日 脂肪吸引のトラブル

この症例はPRSという米国形成外科学会雑誌に掲載された学術論文です。患者様は20代の女性。日本のある美容外科で腹部・殿部・大腿の脂肪吸... 続きを読む コメントはまだありません

2007年5月9日 小耳症と永田悟先生

5月6日に小耳症(ショウジショウ)という生まれつき耳がない病気について記載しました。実は、この小耳症の子供さんに耳をつくるのは、形成外科の中でも最も難しい手術と言われています。大学病院の有名な先生がした手術でも不満足... 続きを読む コメントはまだありません

2007年5月5日 眼瞼下垂症と保険適応

眼瞼下垂症は‘病気’なので保険適応になります。と昨日記載しました。どの程度の眼瞼下垂なら保険適応になるのでしょうか?というお問い合わせをいただきました。どの程度だったら保険適応になるか?という厳密な規定は現在のと... 続きを読む コメントはまだありません

2007年5月2日 専門医

形成外科にも美容外科にも専門医制度があります。自分に合った先生を見つけるのに、専門医は一つの指標にはなります。ただ形成外科専門医だから、美容外科専門医だから、腕が良いかというと、残念ながら答えはNOです。2006年... 続きを読む コメントはまだありません

2007年4月24日 陥没乳首と授乳

赤ちゃんはお母さんのおっぱいがあると反射的に吸い付きます。これを吸啜反射(キュウテツハンシャ)と呼びます。哺乳動物は何も教えないのにお母さんのおっぱいに吸い付きます。お母さんは乳首を吸われると反射的に乳汁を分泌しま... 続きを読む コメントはまだありません

2007年4月23日 何針縫いました?

顔に10針も縫うケガをしました。何針縫いましたか?など、何針という単位でケガの長さを表現することがあります。実は、この何針という表現には何の医学的な根拠もありません。一針何㎜と決まった基準はありません。一般外科しか... 続きを読む コメントはまだありません

2007年4月21日 目頭切開つづき

4月17日の目頭切開へのアクセス数が多いので続きを記載します。私は4年前から3回ほど韓国の目の手術セミナーへ講師として招かれました。そのセミナーには、私よりずっと有名な先生が招かれていました。韓国籍で米国在住、PRSと... 続きを読む コメントはまだありません

2007年4月18日 銃創

長崎の伊藤市長様が拳銃で撃たれてお亡くなりになりました。本当に残念で許しがたい事件です。以下は長崎市のHPから引用いたしました。伊藤市長のプロフィール■氏名伊藤一長(いとういっちょう)本名(いとうかずなが)... 続きを読む コメントはまだありません

2007年4月17日 目頭切開

最近、目頭切開の手術が増えています。私が最も得意とする手術の一つで、好きな手術です。目頭の皮膚がひだのようにかぶさって、目頭の赤い部分(涙湖といいます)が見えないのです。アジア人に多いので蒙古ひだと呼ばれています。ここ... 続きを読む コメントはまだありません

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