医学講座

形成外科と手品

 私がはじめて形成外科の講義を聴講したのは、
 札幌医大6年生の特別講義でした。
 北大形成外科の大浦武彦先生が、
 札幌医大でスライドを見せてくださいました。
 見た印象は…
 すごい
 手品みたいだ
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 北大に入ってから知ったことですが、
 大浦先生は手品がお上手でした。
 私は一度しか見たことがありません。
 昔、北大形成外科の家族会
 先生の手品を見せていただいた記憶があります。
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 私にはじめて美容外科を教えてくださった、
 札幌中央形成外科初代院長、
 故武藤靖夫先生も手品の名人でした。
 武藤先生は、
 ライオンズクラブで、
 施設を慰問して手品を披露されていたそうです。
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 大浦先生も武藤先生も、
 手先が器用で手術がお上手です。
 手品も手先が器用でなければできません。
 研究熱心で…
 練習熱心でなくては上達しません。
 手術の上達と共通するところがあります。
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 私は手品はしません。
 手先はふつうだと思います。
 研究熱心と練習熱心は、
 お二人の恩師から学びました。
 形成外科の手品には、
 たねもしかけもあります。
 患者さんにたねもしかけも公開して、
 協力していただいて…
 はじめてきれいな傷が完成します。

“形成外科と手品”へのコメント

  1. さくらんぼ より:

    先生は手先はかなり器用だし 研究熱心です。 私は不器用なんでお菓子や料理も作りませんが、なんと本間先生は 私の家の紅玉りんごで 何回もアップルパイを作り 美容形成外科が作る 太らなくて美味しいアップルパイを完成させ 入院する前も御馳走になりました。どこにそんな時間があるのか、売り出してもOKなすごいアップルパイでした。

  2. なっちゅん より:

    形成外科、外科、歯科は
    器用な先生しかなれないと思います。

    本間先生は日本人らしく控えめなだけで
    凄腕の持ち主だと思います。
    きっと救われてる患者さんが大勢いらっしゃると思います。

    さくらんぼさんもコメントしていらっしゃいますが、
    本当研究熱心ですしね。

    こちらの日記を拝見するのは私の楽しい日課になりました。

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