医学講座
形成外科と手品
私がはじめて形成外科の講義を聴講したのは、
札幌医大6年生の特別講義でした。
北大形成外科の大浦武彦先生が、
札幌医大でスライドを見せてくださいました。
見た印象は…
すごい!
手品みたいだ!
■ ■
北大に入ってから知ったことですが、
大浦先生は手品がお上手でした。
私は一度しか見たことがありません。
昔、北大形成外科の家族会で
先生の手品を見せていただいた記憶があります。
■ ■
私にはじめて美容外科を教えてくださった、
札幌中央形成外科初代院長、
故武藤靖夫先生も手品の名人でした。
武藤先生は、
ライオンズクラブで、
施設を慰問して手品を披露されていたそうです。
■ ■
大浦先生も武藤先生も、
手先が器用で手術がお上手です。
手品も手先が器用でなければできません。
研究熱心で…
練習熱心でなくては上達しません。
手術の上達と共通するところがあります。
■ ■
私は手品はしません。
手先はふつうだと思います。
研究熱心と練習熱心は、
お二人の恩師から学びました。
形成外科の手品には、
たねもしかけもあります。
患者さんにたねもしかけも公開して、
協力していただいて…
はじめてきれいな傷が完成します。
“形成外科と手品”へのコメント
コメントをどうぞ
先生は手先はかなり器用だし 研究熱心です。 私は不器用なんでお菓子や料理も作りませんが、なんと本間先生は 私の家の紅玉りんごで 何回もアップルパイを作り 美容形成外科が作る 太らなくて美味しいアップルパイを完成させ 入院する前も御馳走になりました。どこにそんな時間があるのか、売り出してもOKなすごいアップルパイでした。
形成外科、外科、歯科は
器用な先生しかなれないと思います。
本間先生は日本人らしく控えめなだけで
凄腕の持ち主だと思います。
きっと救われてる患者さんが大勢いらっしゃると思います。
さくらんぼさんもコメントしていらっしゃいますが、
本当研究熱心ですしね。
こちらの日記を拝見するのは私の楽しい日課になりました。