医学講座
平成30年4月30日
早いもので今日で2018年4月が終わります。
今朝の新聞に、
【平成】があと一年で終わり、
2019年5月から【新元号】になると書いてありました。
私は平成元年4月1日から、
市立札幌病院皮膚科に勤務しました。
1989年4月1日です。
■ ■
札幌市役所本庁に行って、
札幌市長から訓示を受けました。
辞令は、
病院に戻って院長からいただいた記憶があります。
札幌市の秘書課職員の方が、
市長が来られる前に【注意】をしてくださいました。
市長が訓示をされる時には、
市長の目を見てください。
…と言われたのが印象的で今でも覚えています。
■ ■
当時の市立札幌病院も赤字でした。
形成外科の手術器械は購入してもらえず、
形成外科メモリアル病院の、
本田耕一院長にお願いして、
手術器械をお借りしたことを覚えています。
形成外科で使う、
手術用顕微鏡もありませんでした。
何もないところではじめました。
■ ■
私の平成時代は、
激動の歴史です。
信じてはいけない人にだまされ
48歳で職を失いました
札幌美容形成外科を開業し、
院長日記をはじめました。
2019年5月からの新元号はどんな時代になるのか?
残された人生を悔いのないように生きたいと思います。
“平成30年4月30日”へのコメント
コメントをどうぞ
先日息子とも新しい年号は何に
なるのだろう?と話していました。
平成元年は私はまだ小学生でしたが、
いろいろな事があった平成でした。
本間先生の人生を拝読しましたが、
お辛い経験をされても諦めないで
歩んでこられたのは本当に素晴らしいと
思います。すぐに心が折れそうになる
私は人生の先輩として見習いたいです。
市立札幌病院に勤務される時は
札幌市長の訓示をお受けになるの
ですね。知りませんでした。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。私は34歳の時に採用していただいたので、若い新人の人たちとは別の部屋でした。それでも数十人はいたと記憶しています。新しい元号は何になるのでしょうね?
平成は本間先生にとって
本当に激動でしたね。
今後も健康に留意され、ご活躍して下さい。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。平成はいろんなことがありました。市立札幌病院→JA帯広厚生病院→札幌中央形成外科→札幌医大→中央クリニック→札幌美容形成外科と職場を変わりました。裁判もありました。あっという間に63歳です。
今年はあっという間に果樹の花々も咲き満開になり超忙しい毎日です。年をとるといろんな病気が出てきて また 慢性色素性紫斑になり、脚が出せないほどになってますが、山大皮膚科の先生からはほおっておいてよい病気だそうなので気にしないようにしています。 本間先生のブログ 荻野先生について書いてある物を見つけなかったら、私はこの場にはいません。 これからも身体に気をつけてがんばってください。 砂時計腫瘍の調査の案内が来たので 荻野先生や今の山形大学医学部の体制なども書いて切手を二枚貼って出しましたが、もちろん研究には承諾しましたが、実費ではなく大学の研究費からだしてください、と 書いて出しましたが、面倒な患者だと却下されるかも。今の教授 高木先生の名前もあったので、教授あてに送りましたが、はて そんなに珍しい腫瘍なら喜んで協力します、大学持ちで。お昼になるので弁当もお願いします。さあて、どんな返事がくるかな。7日はお墓が出来上がり 納骨、お墓とずしの 魂入れです。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。今の大学はどうかわかりませんが、昔は患者さんにご協力をお願いする時には研究費や医局費で費用を負担した記憶があります。お弁当まで出した記憶はありませんが、、、さくらんぼさんのおかげで院長日記を続けることができました。心から御礼申し上げます。お墓の完成おめでとうございます。うちは無宗教なので墓石屋さんが般若心経を上げてくださいました。その後で墓石屋さんと食事をしました。先祖のお骨もお墓をつくってくださった島本様ときれいに洗って新しいお墓に入れました。私なりの供養をしたつもりです。