昔の記憶
学研の科学
私が小学生~中学生の頃に、
学研(学習研究社)の…
科学という月刊誌がありました。
小学校とか…
中学校で…
先生が斡旋(あっせん)して
売ってくれた月刊誌です。
この学研の科学に、
毎月、付録がついていました。
■ ■
ネットで検索したら、
今でも売っているようです。
でも学校で斡旋(あっせん)は…
かなり昔に無くなってしまいました。
田舎に住んでいた私は、
この科学が大好きでした。
毎月の付録を楽しみにしていました。
すぐに壊れてしまったものもありましたが、
少年の好奇心を十分に満たしてくれました。
■ ■
大夕張の鹿島中学校でも、
科学(理科)担当の
榊原(さかきばら)先生にお願いして、
科学を定期購読していました。
私が、科学好きになったのは、
この榊原至郎先生の影響が大きかったです。
榊原先生は科学クラブの顧問でした。
中学校一年生の科学(理科)の担当でした。
クラス担任ではありませんでしたが、
科学を楽しく教えてくださいました。
■ ■
私は中学校時代に、
科学クラブに入っていました。
中3の時には…
科学クラブの部長になりました。
私が部活の部長になったのは、
人生でこの時だけです。
それだけ…
科学が好きだったのだと思います。
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科学クラブで何をしたのか?
正直なところあまり覚えていません。
科学の実験が好きだったのは記憶しています。
高校に入ってからは…
何もクラブ活動はしていませんでした。
中学生の時は、
学研の科学の他に…
子供の科学という、
誠文堂新光社(せいぶんどうしんこうしゃ)という
出版社から出ている月刊誌を
毎月購読していました。
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学研の科学の付録に、
一度、繭(まゆ)がついてきたことがありました。
クモの糸のように細い…
繭(まゆ)の糸から、
絹糸(きぬいと)ができるなんて、
不思議なものだなぁ~
と思っていました。
糸を取り出すために繭を処理してしまったため?
私の繭からは蛾(が)は出ませんでした。
少年時代の楽しい想い出です。