昔の記憶

学研の科学

 私が小学生~中学生の頃に、
 学研(学習研究社)の…
 科学という月刊誌がありました。
 小学校とか…
 中学校で…
 先生が斡旋(あっせん)して
 売ってくれた月刊誌です。
 この学研の科学に、
 毎月、付録がついていました。
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 ネットで検索したら、
 今でも売っているようです。
 でも学校で斡旋(あっせん)は…
 かなり昔に無くなってしまいました。
 田舎に住んでいた私は、
 この科学が大好きでした。
 毎月の付録を楽しみにしていました。
 すぐに壊れてしまったものもありましたが、
 少年の好奇心を十分に満たしてくれました。
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 大夕張の鹿島中学校でも、
 科学(理科)担当の
 榊原(さかきばら)先生にお願いして、
 科学を定期購読していました。
 私が、科学好きになったのは、
 この榊原至郎先生の影響が大きかったです。
 榊原先生は科学クラブの顧問でした。
 中学校一年生の科学(理科)の担当でした。
 クラス担任ではありませんでしたが、
 科学を楽しく教えてくださいました。
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 私は中学校時代に、
 科学クラブに入っていました。
 中3の時には…
 科学クラブの部長になりました。
 私が部活の部長になったのは、
 人生でこの時だけです。
 それだけ…
 科学が好きだったのだと思います。
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 科学クラブで何をしたのか?
 正直なところあまり覚えていません。
 科学の実験が好きだったのは記憶しています。
 高校に入ってからは…
 何もクラブ活動はしていませんでした。
 中学生の時は、
 学研の科学の他に…
 子供の科学という、
 誠文堂新光社(せいぶんどうしんこうしゃ)という
 出版社から出ている月刊誌を
 毎月購読していました。
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 学研の科学の付録に、
 一度、(まゆ)がついてきたことがありました。
 クモの糸のように細い…
 (まゆ)の糸から、
 絹糸(きぬいと)ができるなんて、
 不思議なものだなぁ~
 と思っていました。
 糸を取り出すためにを処理してしまったため?
 私のからは蛾(が)は出ませんでした。
 少年時代の楽しい想い出です。

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