医学講座
整形美人【再放送】を見ました
昨日の深夜、
何気なくTVを見ていると、
2002年に放送された、
フジテレビの整形美人をやっていました。
ふだんTVは見ないのですが、
つい見てしまいました。
■ ■
米倉涼子さん主演の番組です。
13年前は若いです。
携帯がガラケーで、
今はなつかしい、
iモードでした。
昨夜は第9話で、
ビューティーコロシアムの場面が出ました。
■ ■
なつかしい番組です。
和田アキ子さんが若かったです。
ビューティーコロシアムの場面で、
米倉涼子さんが演じる、
保奈美さんが、
自身の整形について語っていました。
よくできたストーリーだと思います。
■ ■
私の美容整形に対する考えです。
自分の容姿、
特に目の形は親からの遺伝です。
もともと、
ちびまる子ちゃんの
みぎわさんのような女の子の目は、
どうお化粧をしても丸い目になりません。
■ ■
国立大学の入学試験は、
自分で努力して勉強すれば、
合格できる学力が得られます。
センター試験で800点も、
努力すれば取れます。
でも、
開かない目は、
どう自分で頑張っても丸い目になりません。
■ ■
私は、
医学の力を借りて、
丸い目になって、
明るく生きることは、
いいことだと思っています。
ちょっと痛いのと、
腫れるのをがまんするだけです。
■ ■
TVのように、
整形したと言わないことです。
彼に言うべきか?
2008年5月18日の院長日記に書いてあります。
昨夜(平成20年5月17日)のスマステで、
若返り美容手術を放送していました。
番組中に…
視聴者からの質問がありました。
『私は、目と胸をいじっています。』
『彼に打ち明けるかどうかで悩んでいます…』
■ ■
香取慎吾さんが室井佑月さんにきいていました。
昔、豊胸手術をなさいましたね。
彼には、打ち明けましたか?と
室井さんは、きっぱり
『言わない方がいい』
『男の人は、整形というだけで引いてしまう人もいる』
『言わないのは、ウソをついたことにはならない』
さすが、室井さん。
言わないのが正解だと私も思います。
■ ■
私は平成10年から14年まで、
4年間札幌医科大学で形成外科の講師をしていました。
学生さんに形成外科を教えていました。
講堂での講義では、個別に話す時間はありません。
6年生で、形成外科を選択した学生さんとは
時間をとってディスカッションをすることがありました。
この時間に雑談を含めて、
ゆっくりと話す機会がありました。
これは、今でも楽しい想い出の一つです。
■ ■
当時は約70%が男子学生でした。
医局で5~6人の小グループに教えていた時です。
美容外科に興味を持っていた学生がいました。
学生:『先生、整形したかどうか、どうやったら見分けられますか?』
私:『わかるような整形は失敗だよ』
学生:『エ~っ?本当ですか?』
私:『目だって、鼻だって、わからないょ』
『彼女が整形美人じゃイヤかぃ?』
学生:『そりゃ~、整形じゃない方がイイっすょ』
■ ■
私:『それじゃ、自分が包茎の手術を受けたら彼女に言うかぃ?』
学生:『先生!冗談はよしてくださいょ!』
『言うわけないじゃないっスか!』
男とは勝手なものです。
こういう人に限って…
ススキノでは、
美人で胸が大きな女性が横に座ってくれると…
鼻の下を長くして喜びます。
■ ■
私は個人的に…
医学の力を借りてキレイになるのはよいことだと思います。
女性はキレイな方が、面接でも就職でも得をします。
同じ人生でしたら、
キレイでいた方が10倍も100倍も得です。
夜の世界で働く方だけではありません。
外国では高学歴で高収入の女性が、
医学の力を借りてキレイになっています。
彼に言う必要はありません。
あなたも医学の力でキレイになりましょう!