昔の記憶

院長日記記念日2018

 今日は院長日記記念日です。
 院長日記の記念日は毎年あるのに、
 正直に白状すると、
 記念日を忘れます
 直前まで覚えていたのに、
 何か他のことがあると忘れます。
      ■         ■
 院長日記2014には、
 52歳ではじめて、
 還暦になりました。

 …と書いてあります。
 今は64歳になりました。
 ビルの立退きで、
 建物明渡訴訟の被告にもなりました。
 人生、想定外のことが起きるものです。
      ■         ■
 さくらんぼさんと知り合うきっかけになった、
 荻野利彦先生は、
 残念なことに2015年5月22日にご逝去されました。
 信州大学整形外科の加藤博之教授が書かれた追悼文です。
 荻野先生は実直な臨床家、
 曲がったことが嫌いな教育者でした。

 愛妻家で、
 海外での学会発表、
 講演会にはいつも奥様とご一緒でした。

 …と書かれています。
      ■         ■
 私は2012年に五十肩なりました
 幸運にも、
 荻野先生に治していただきました。
 ズボンの後ろポケットには手が届かないし、
 駐車場で駐車券を取れませんでした。
 無影灯に手を伸ばすことができなくなりました。
 このまま動かなくなったら、
 形成外科医は無理かな?
 …というほど深刻な状況でした。

      ■         ■
 何かのご縁で荻野先生とつながり、
 私の五十肩はよくなりました。
 不思議なご縁を感じました。
 私の院長日記を読んでくださり、
 遠くから患者さんがいらしてくださったこともあります
 つたない文章ですが、
 これからも続けたいと思っています。
 今日も最後まで読んでいただき、
 ありがとうございました。

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