医学講座

第41回日本美容外科学会(東京)②

 第41回日本美容外科学会(東京)
 …の続きです。
 学会長の獨協医科大学形成外科学
 朝戸裕貴教授は東大形成外科のご出身です。
 獨協医科大学に行かれる前は、
 東大形成外科准教授でした。
 私が札幌医大から、
 顔面神経麻痺の患者さんをご紹介した先生です
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 とても優しくていい先生です。
 朝戸裕貴先生が企画された学会は、
 とてもアカデミックです。
 外国からの発表も多く、
 韓国やイタリアの先生のご講演もありました。
 英語の講演ですが、
 毎日NHKのビジネス英語を聴いているので
 同時通訳のレシーバー無しで理解できます。
 高校生の時に英語が赤点だった私が信じられません。
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 2018年10月25日の学会で印象に残った講演です。
 招待講演
 Dr. Tai Suk Roh
 Department of Plastic and Reconstructive Surgery, Gangnam Severance Hospital, Yonsei University College of Medicine, Seoul, KOREA
 An introduction to the state of Aesthetic Plastic Surgery in Korea: Current trends and practice.

 Tai Suk Roh先生は流暢な英語で、
 韓国の形成外科や美容外科手術を紹介してくださいました。
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 私が驚いたのは、
 韓国でも、
 切らない眼瞼下垂症手術が流行しているそうです
 なんと、
 日本の清水雄介教授の論文を引用されていました
 清水先生が英文論文として投稿された方法が
 韓国でも広まっているそうです。
 日本人と韓国人はまぶたの構造が似ています。
 私にとってはヨーロッパの先生のご発表より、
 韓国の先生の発表が勉強になりました。 
 2日間の有意義な学会が終わり、
 これから札幌に戻ります。
 羽田空港から送信しています。

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