医学講座
政治家の病気と予算
昨日の院長日記、
レーザーによるわきが治療
…に国立わきが研究所ができて、
わきが治療の研究が進むといいなぁ~
…と書きました。
日本はわきが治療の先進国です。
わきが治療の先駆者は民間の医師です。
■ ■
日本は顔面神経麻痺治療の先進国です。
健康保険の適応になる、
顔面神経再建手術もあります。
顔面神経麻痺になる原因の、
ヘルペスウイスルの薬も保険適応です。
私は保険適応で治せるのは、
とてもいいことだと思います。
■ ■
日本が顔面神経麻痺治療先進国になったのは、
有名な政治家が顔面神経麻痺で悩み、
顔面神経麻痺の研究や治療に、
たくさんの予算をつけたからだと、
専門家の間で語り継がれています。
(知らない医学生もいると思います)
国の予算を決めるのは政治家ですから、
患者さんの悩みを政治家自身が知れば知るほど、
たくさんの予算がつくと思います。
■ ■
もしわきがで悩む政治家がいて、
超党派でわきが予算をつけてくれたら、
日本のわきが治療は、
間違いなく進歩すると思います。
新しい機器が承認を受けて、
保険適応になるのは大変なことです。
わきがで悩む政治家は、
必ずいると思います。
政治家でも、
私もわきが困っているので
わきが予算を増やします、、、
…なんて言えないんです。