二重・眼瞼下垂
第135回日本美容外科学会JSAPS(福岡)③
福岡で勉強したことの続きです。
私たち形成外科専門医が手術をしても難しいのが、
眼瞼下垂症手術です。
意外に思われるかも知れませんが、
形成外科専門医でも、
先生によって手術方法が違います。
たくさんの手術方法があるということは、
どんな手術方法にも利点欠点があるということです。
■ ■
私が勉強になったのが、
日本医科大学武蔵小杉病院眼科 眼形成外科
村上正洋先生のご発表です。
二次修正症例から考える保険診療における眼瞼形成手術のゴール設定
村上正洋先生は、
私と同じように保険診療でしか、
眼瞼下垂症手術をしていません。
■ ■
村上先生のところには、
他院で眼瞼下垂症手術を受けたけれど、
結果が思わしくない患者さんが来られます。
手術をした先生からのご紹介でいらっしゃるそうです。
他院で手術をした患者さんで、
左右差があったり、
開きが悪い患者さんを修正していらっしゃいます。
■ ■
はっきり言って、
とても難しい手術です
左右差ができた原因や、
開きが悪い原因を確かめて、
苦労して修正手術をしていらっしゃいます。
村上正洋先生は信頼できる先生です。
眼瞼下垂症手術を受けたけれど、
左右差や開きで困っている患者さんに、
日本医科大学武蔵小杉病院眼科 眼形成外科
村上正洋先生をおすすめします。
教科書も執筆されています