医学講座
第135回日本美容外科学会JSAPS(福岡)①
北海道から来ると福岡は1ヵ月は気温が違う感じです。
今朝の福岡は24℃、
札幌は20℃です。
今日の学会プログラムです。
こちらの日本美容外科学会は、
形成外科出身の先生が大部分です。
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学会会場は立派な商業施設が入ったビルでした。
福岡には何度も来ていますが、
こちらのビルに来たのははじめてです。
開業医が、
診療をしながら学会準備をするのは大変です。
学会長の矢永博子先生に感謝いたします。
今日の学会で学んだことを明日からの診療に役立てます。
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日本美容外科学会(JSAPS)第135回学術集会
2019年6月22日(土)
会場:BiVi福岡6F会議室
(〒810-0004福岡市中央区渡辺通4丁目1-36)
会長:矢永博子(医療法人YanagaCLinic院長)
プログラム
11:00〜11:54 一般演題 座長:武田 啓 (北里大学医学部形成外科・美容外科)
O-1「当院における性同一性障害患者(FTM)の乳腺切除後の乳頭縮小について」
演者:吉種克之(東京イセアクリニック銀座院)
O-2「当院におけるシミ、くすみの治療戦略」
演者:林原 伸治(林原医院)
O-3「鼻中隔穿孔及び鼻柱不全断裂に対する鼻形成術の経験」
演者:牧野太郎(牧野美容クリニック、牧野皮膚科形成外科内科医院)
O-4「後天性眼瞼下垂症の術直後とその後の変化」
演者:力丸英明(久留米大学形成外科・顎顔面外科)
O-5「眉毛下切開法-私の方法」
演者:林 寛子(烏丸姉小路クリニック)
O-6「ミュラー筋タッキング手術を用いた軽度片側の眼瞼下垂の治療例」
演者:亀井康二(カメイクリニック)
12:00〜13:00 ランチョンセミナー 座長:大慈弥裕之(福岡大学医学部形成外科)
【形成外科領域講習】
「失敗しないピコ秒パルス幅レーザーの使用法
-良性色素性疾患治療・皮膚の若返り・刺青治療まで-」
演者:中野俊二(医療法人中野会中野医院) 共催:キュテラ株式会社
13:10〜13:40 講演1「鼻」座長:大竹尚之(聖路加国際病院形成外科)
「鼻の修正症例における問題点とrecovery のための術式の工夫」
演者:田中真輔(城本クリニック)
13:40〜14:10 講演2「脂肪」 座長:倉片 優(クリニカ市ヶ谷)
「頭蓋顎顔面外科領域における脂肪注入術-形成外科および美容外科への有用性-」
演者:渡辺頼勝(東京警察病院形成外科・美容外科)
14:10〜14:40 スポンサードセミナー 座長:宮田成章(みやた形成外科・皮ふクリニック)
「アガロース注入剤の臨床的検討」
演者:福嶋康二郎(福嶋美容外科クリニック) 共催:メトラス株式会社
14:55〜15:20 理事長講演 座長:青木 律(グリーンウッドスキンクリニック立川)
「美容医療健全化のロードマップ:共同声明から診療指針まで」
演者:大慈弥裕之(福岡大学医学部形成外科)
15:20〜15:40 美容外科TIPS 座長:亀井康二(カメイクリニック)
「どうしたらFUT(Follicular Unit Transplantation)の瘢痕をきれいに仕上げられるのか?」
演者:今川賢一郎(医療法人横美会 ヨコ美クリニック)
15:40〜16:30 パネルディスカッション「眼瞼」 座長:岩波正陽(新横浜形成クリニック)
PD-1「眼瞼術後の二次修正 -とくに重瞼の二次修正-」
演者:土井秀明(医療法人 杏皇会 こまちクリニック)
PD-2「二次修正症例から考える保険診療における眼瞼形成手術のゴール設定」
演者:村上正洋(日本医科大学武蔵小杉病院眼科 眼形成外科)
PD-3「全切開後の修正-ROOF を使用して重瞼ラインを下げる方法-」
演者:依田 拓之(よだ形成外科クリニック)
16:30〜17:00 ビデオセッション「下眼瞼」座長:小室裕造(帝京大学医学部附属病院形成外科)
「下眼瞼形成術:変形に応じた手術の組み立て方」
演者:野平久仁彦(蘇春堂形成外科)
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学会が終わりました。
とても有意義な学会で勉強になりました。
私が毎日手術をしている、
眼瞼下垂症手術
他の先生も苦労していることがわかりました。
左右差や
幅の違いなど全国どこでも苦労していました。
気を引き締めてがんばって手術をします。